毎週金曜日はウェザーニューズの気象予報士甲斐たかひろさんに聞くお天気箱です。よろしくお願いします。

【甲斐気象予報士】
6日は「夏の天気傾向」についてです。
気象庁が今年の夏の予報を発表しました。
平均気温は、平年より高く、降水量は平年並み、また梅雨の雨の量も平年並みになる予想になっています。
ただ、詳しく見ていきますと、平均気温は高い確率が60パーセントと猛暑になる予想となっています。
降水量と梅雨の雨は高い確率が40パーセントとわずかではありますが、そのほかよりも高くなっています。
梅雨後半の大雨などには毎年のことではありますが、注意が必要になりますね。
また、今年の夏はエルニーニョ現象が発生する可能性があるとも言われています。

【アナウンサー】
エルニーニョ現象聞いたことはありますが、どういった現象でしたっけ?

【甲斐気象予報士】
エルニーニョ現象とは何かといいますとペルー沖の海面水温が高くなる現象のことをいいます。
遠く離れたペルー沖ではありますが、これが日本の天候にも影響してきます。
夏に発生した時は冷夏となり、冬に発生した時は暖冬になり、天候不順になるのがエルニーニョ現象になります。
では、今年の夏も冷夏になるではないか、と思われますが、先ほど見ていただいた平均気温は高い予想となっていましたよね。

ここ近年ではエルニーニョ現象でも冷夏にならないこともあるようです。
2023年の夏にもエルニーニョ現象が発生しました。
その時の平均気温は27.5度と平年より1.2度も高くなりました。
特に8月の平均気温は30度近くまで上がりました。
原因としてはこの年の春までラニーニャ現象が発生していてその名残があったことや、地球全体の気温が上がっていることが考えられます。
今年の夏はエルニーニョ現象が発生しても高温となるのか注目ですね。

【アナウンサー】
今年の夏も高温や大雨に気をつけておかないといけませんね。
週末の天気は?

【甲斐気象予報士】
※動画をご覧ください。

サガテレビ
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