県内屈指の伝統を誇る熊本工業高校吹奏楽部。去年、台湾で開催されたアジア最大級の吹奏楽フェスティバルに日本代表として招待されました。伝統の熊工サウンドで海外の人も魅了したイベントの様子をお伝えします。
ことしで創部70年と、県内屈指の伝統を誇る熊本工業高校吹奏楽部。
県代表として九州吹奏楽コンクールに19回出場するなど、言わずと知れた吹奏楽の名門です。
そんな熊工吹奏楽部の姿は去年12月、台湾にありました。
台湾の南西部に位置する嘉義市(かぎし)で開催された『嘉義市国際管楽フェスティバル』に参加するためです。
これは30年以上の歴史を持つアジア最大級の吹奏楽フェスティバルで、今回は台湾のほか日本やイタリアなど、世界各国からおよそ50団体が集結。
熊工吹奏楽部はこれまでの実績などから、日本の代表校として招待されたのでした。
【熊本工業高校 吹奏楽部 村里 優夢 部長】
「私たちの〈熊工サウンド〉を〈音楽の架け橋〉を通じて台湾の皆さんにお届けできるよう、精いっぱい頑張る」
【演奏】
この日は、嘉義市(かぎし)中心部でのパレード。
沿道がびっしりと観客で埋まる中、力強く美しい音色を街中に響かせました。
そして次の日には、現地の高校生と互いの技術を教えあった部員たち。
言葉は通じなくても、音楽で交流を深めました。
午後からは、屋外でのコンサートです。
『風になりたい』や松田聖子メドレーなど日本の楽曲のほか、台湾の歌謡曲など10曲を披露。
そのパフォーマンスは台湾の人の心をつかんだようです。
【台湾の人】
「パフォーマンスが素晴らしく、盛り上がっていて楽しく、かわいらしくもあって最高だった。彼らの演奏を聴いた時、とても衝撃を受け、迫力もあり、とても心を揺さぶられた」伝統の〈熊工サウンド〉は、国境を超えても多くの人を魅了しました。