東日本大震災の発生からまもなく15年です。宮城県石巻市では、震災で犠牲となりいまも身元が分かっていない人などを供養する法要が行われました。
法要は石巻仏教会などが震災の翌年の2012年から毎年、この時期に行っているもので、3月5日はおよそ50人が参列しました。
この霊園には震災の犠牲になり、いまも身元が分かっていなかったり、身元が判明したものの、引き渡し先がない27個の遺骨が納められています。
石巻市では、これまでに647人の遺骨を受け入れ、このうち620人が遺族に引き渡されています。
しかし、新たに身元が判明したのは、2020年7月が最後で、その後、引き渡しは行われていません。
石巻仏教会 櫻井法昭会長
「震災で亡くなって身元も分からないそういう方に少しでも安心していただけるように供養してきた。遺体を探し続けるとか、祈り続けることが大切なことではないか」
参列した人は、震災で犠牲となった人たちに祈りを捧げていました。