気仙沼市魚市場前で整備が遅れていた防潮堤の設備、「陸閘」の一部について、宮城県は3月30日から運用を始めると発表しました。
「陸閘」は防潮堤の一部として設けられる門で、普段は開いたままになっていますが、津波注意報や警報が発表された際には遠隔操作で自動的に閉まります。
気仙沼市魚市場前にある7カ所の「陸閘」は、建築資材の高騰などの影響で工事が遅れていました。
このため、去年7月、カムチャツカ半島沖の地震で津波注意報などが発表された際には、電気工事が終わっておらず稼働しませんでした。
宮城県は工事が完了したとして、3月30日から運用を開始します。
気仙沼市 菅原茂市長
「これまで防潮堤があっても扉が閉まらなかったので、実際には防潮堤の役目を果たしていなかったので、運用開始でより安全な港周辺になる」