2月、宮城県内での企業倒産は11件でした。物価高や中東情勢の悪化などにより、今後も倒産件数は多い状態が続く見通しです。
民間の調査会社「帝国データバンク」によりますと、2月、宮城県内の企業倒産は11件で、前の月1月と比べると4件少なくなりましたが、去年の同時期とは同じ水準です。
負債総額は18億4300万円で、業種別ではサービス業が4件、次いで小売業が3件となっています。
また、今年に入って「中古自動車小売業」と「自動車整備業」の倒産が、それぞれ3件と例年を上回るペースで発生しています。
このうち2月に破産申請した宮城県利府町の中古車販売業「カージャパン」は、代金を振り込んだ客に車が納入されないトラブルも発生しています。
帝国データバンク 長谷川祐太さん
「仕入れ負担の増加や競争の激化、整備業でいえば、人手不足や進化自動車に対する整備能力不足という課題が浮き彫りとなって倒産が増加基調にある」
帝国データバンクは今後、物価高や円安、中東情勢悪化などにより、倒産件数は多い状態が続くと予想しています。