4日のこの時間、第一報をお伝えした、DV被害者の女性が「熊本市が居場所特定につながる情報を夫に漏えいした」と訴えていた問題の続報です。
熊本市は住所の特定につながる女性とその子供の個人情報が記載された文書を、誤って前の住所に送付していたと発表。
市側は女性に謝罪し原因については「郵送作業の人的ミス」としています。
熊本市の対応に憤っているのは、県内で幼い子どもと暮らす30代の女性。
夫から精神的DVを受け、夫に告げず今の住所に引っ越しました。
女性は『DV等支援措置』を熊本市に申し出ていたものの、熊本市は、女性や子どもの居場所特定につながる情報が書かれた女性宛ての書類を、誤って『夫の住所』に送付していたといものです。
【熊本市会見】
「申し訳ございませんでした」
熊本市は5日、この件で会見を開き、去年2月から12月にかけて合わせて3回、誤って前の住所に、女性と子供の現在の住所の特定につながる個人情報が記載された
文書を送付したことを認めました。
原因については「郵送作業の人的ミス」としています。
熊本市は女性を「DV避難者ということは把握していた」ということですが、『DV等支援措置』の申請は「されていなかった」として、女性側の言い分とは異なる見解を示しています。
熊本市は5日の会見で、誤って送付した文書の種類や記載されていた個人情報の中身については、「個人の特定につながるため明らかにできない」と説明。
女性には先月、直接謝罪し「マニュアルとチェック態勢を見直し、再発防止に努める」としています。