違法薬物のエトミデートを販売目的で所持したとして密売組織の指示役だった21歳の男について、那覇地方裁判所は4日、男に拘禁刑1年2ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
この裁判は、県内を拠点に活動する違法薬物の密売組織の指示役の被告(21)が2025年3月、当時住んでいた浦添市内の自宅で指定薬物のエトミデートを含む液体、約63グラムを販売目的で所持した罪に問われているものです。
これまでの裁判で被告は「間違いない」と罪を認めていて、裁判は量刑が争点となっていました。
4日の判決公判で那覇地方裁判所の大嶋真理子裁判官は「楽に金を稼げる手段として販売などを始めた動機に酌むべき事情はない」と指摘しました。
いっぽう、被告が二度と薬物犯罪に手を染めないと約束し、両親が監督する意向を示していることなどを踏まえ、被告に拘禁刑1年2ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。