愛媛県でもひな祭りの3月3日夜、半年ぶりに皆既月食が観測されました。愛南町では、始めは雲が多かったものの次第に取れていき、「赤銅色」に染まった月が観測されました。
この皆既月食を撮影した愛南町の人から、神秘的な現象を捉えた写真も届きました。月の表面で暗く赤茶色に染まった部分と白く輝く部分の境目に、うっすらと「青い光の帯」が見えます。
この現象は「ターコイズフリンジ」と呼ばれ、皆既月食の時だけ見られます。
国立天文台によりますと、この青い光の原因は地球の「オゾン層」にあるそう。実は太陽の光はオゾン層を通るとき、「青」以外の光が吸収されてしまうんです。このため月食のとき、月が地球の影に入って赤黒く見える部分とそうでない部分の境目、ちょうど地球の上空のオゾン層を通ってきた太陽の「青い光」が、月を縁るように見られるといいます。
肉眼では見えにくいということですが、次回2029年1月1日の皆既月食で、このような現象にも注目して観察してみてはいかがでしょうか。
#愛媛県 #月食 #宇宙 #天体 #自然 #観測 #景色 #映像