愛媛県の伝統工芸の一つ「砥部焼」。陶石の生産問題などが浮上し、存続を危ぶむ声もあがるなか、その価値を知ってもらおうと企画展が砥部町で7日にスタートします。

茶碗や徳利など並べられた数々の「砥部焼」。1777年、今から250年ほど前に初めて完成したとされています。「重圏紋」と呼ばれる線を重ねた伝統的な模様が特徴です。この愛媛を代表する伝統工芸を知ってもらおうと、砥部町では「砥部焼は日本の宝展」が7日に始まり、約40点が並びます。

町の教育委員会と愛媛大学は、5年前から共同で64カ所の古い窯の跡などを調査。原料の陶石の採掘から成形、絵付け、出荷、流通に至るまで、全てを町内で完結する一貫体制があったと結論付け、今も残るその仕組みは全国に類を見ない日本有数の窯業遺産であると実証しました。

砥部むかしのくらし館・豊島吉博館長:
「(砥部焼は)砥部の誇り、財産だということで日本の宝やないかなということで、ぜひ見に来てほしいということだけですね」

この企画展は、「砥部むかしのくらし館」で3月7日から7月26日まで開かれます。

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テレビ愛媛
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