日本維新の会の吉村代表はきょう=4日、先月実施された衆議院議員選挙の期間中、幹部の応援演説などの動画を動画配信サイトで「有料広告」として配信したことについて、「あってはならないこと。深くお詫びします」と謝罪しました。
こうした配信は公職選挙法に抵触する恐れがあり、維新は大阪府警に相談しているということです。
■維新「幹部の応援演説などを切り取った動画をYouTubeの有料広告で配信」
維新の中司幹事長が3日に説明したところによると、維新は衆院選の選挙期間中だった先月、幹部の応援演説などを切り取った動画をYouTubeの有料広告で配信していました。
公職選挙法では、「選挙運動」のために候補者の氏名や政党の名称を表示するインターネットの有料広告は禁止されていて、維新の選挙演説の動画は「選挙運動」と認定されれば公職選挙法に抵触する恐れがあります。
先月末に報道機関から問い合わせを受けて事態を認識し、おととい=2日、警察に対し、事実関係を説明したということです。
中司幹事長は「党スタッフのチェックがなされず、誤って広告として配信されていた」と釈明していました。
■吉村代表「広告に出稿するものでないものを担当者の確認不足もあり…」
吉村代表はきょう=4日の取材対応で、この件について質問を受けると、「深くお詫びします」と謝罪し、「担当者の確認不足だった」と説明しました。
【吉村代表】「本件については深くお詫びをいたします。選挙期間中にいわゆるインターネットの動画について、本来であれば広告に出稿するものでないものを、担当者の確認不足もあって一部出稿したということがありました。
これはあってはならないことだというふうに思います。ここは深くお詫びをいたします。再発防止はもちろんです。再発防止に努めていきたいと思います。
この件について、この事実が確認されて、警察にわれわれから申告をして、事実関係についてもすべてお話をしているところですので、そちらに従っていきたいと思います」