静岡市駿河区に法人本部を置く常葉大学は3月1日までに、同大学の教員によるSNSへの不適切な投稿が確認されたとして、厳正に対処する考えを明らかにしました。一方で、同大学は当該の教員名については明らかにしていません。

常葉大学は2月26日、公式ホームページを更新し、同大学教員のSNSへの私的投稿の中に「他者の誹謗中傷に相当するものが確認された」と明らかにした上で、「他者の人格と人権を尊重し、不利益を与える言動を慎み、差別を排除するという行動規範に反するものと受け止め、大学として厳正に対処する所存です」との考えを示しました。

今後は不適切な投稿の防止を図るため、教職員のSNSでの情報発信等についてガイドラインを定め、注意喚起と再発防止に取り組むということです。

この中で、常葉大学は当該教員の名前を明らかにしていませんが、同大学教育学部学校教育課程に所属する濱川栄 教授は2月19日、自身のXに「選挙後『高市鬱』という言葉がネット上を飛び交っている。『あ、それ私』と思った人もいるんじゃないだろうか」という東京新聞に掲載されたコラムに言及した投稿を引用する形で、「高鬱とか鬱市と呼ぼう」と投稿していたことから、濱川教授を念頭に置いているものとみられます。

常葉大学のホームページによれば、中国古代史を専門とする濱川教授は2014年4月から同大学で教鞭をとっていて、「ブルース・リーと文化大革命を10歳で知って以来、『中国って何だ?』という疑問を抱き、その答えを見つけるべく右往左往しています。黄河と中国史との関係を中心に自然環境がいかに歴史の展開に関わったかを長年考えてきましたが、最近はさらに文化・思想に関心を広げ、反戦思想や『自由』の概念の盛衰を通じて、『なぜ中国は今のようになったのか』をじわじわ研究しています」とのメッセージが掲載されています。

不適切な投稿が行われたアカウントはすでに削除されています。

テレビ静岡
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