アポロ計画以来、約半世紀ぶりに人類を月に送る「アルテミス計画」についてNASA=アメリカ航空宇宙局はこれまでの計画を見直し有人月面着陸に向け新たなミッションを追加すると発表しました。
NASAは27日、「アルテミス計画」の新たな実施目標を発表し、これまで有人月面着陸を目指していた「アルテミス3」について、ミッションの内容を変更し、地球の低軌道で月面着陸船や宇宙服などの運用テストを行うと明らかにしました。
新たな実施目標では有人月面着陸は「アルテミス4」で行うことになり、2028年の実施を目指すということです。
有人月面着陸の前に新たなミッションを追加した形でNASAは「この軌道修正で我々はより安定した基盤の上に立ち、今後の目標達成に向けより現実的な道筋を進むことになる」と説明しています。
一方、これらのミッションに先立つ有人の月周回探査計画「アルテミス2」はロケットに技術的な問題が発生したことから打ち上げが4月以降に延期されています。