イスラエルのネタニヤフ首相がアメリカのトランプ大統領に対し、レバノン南部から撤退しないと伝えたと地元メディアが報じました。

アメリカとイランによる戦闘終結に向けた覚書の署名が19日に迫るなか、影響が懸念されます。

イスラエルメディアによりますとネタニヤフ首相はトランプ大統領との電話会談で「イスラエル軍はレバノンから撤退しない」と伝えたということです。

イスラエル軍は今後も占拠しているレバノン南部にとどまり親イラン武装組織ヒズボラの拠点などを破壊し、イスラエルへの脅威を阻止し続けるとしています。

アメリカとイランが合意した覚書ではレバノンでの戦闘終結が含まれているとされていますがネタニヤフ氏が事実上拒否した形です。

レバノン国営通信は覚書で合意した後の15日もレバノン南部でイスラエルによるドローンなどの攻撃があり負傷者が出ていると報じていて、イランのアラグチ外相は15日、覚書合意を履行するのはアメリカ責任だとしてイスラエルによるレバノンへの攻撃を停止させるよう求めました。

覚書の署名が19日に控える中、レバノン情勢がアメリカとイランによる合意の不安定要因となっています。

フジテレビ
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国際取材部
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