大阪維新の会のの吉村代表はきょう=26日の取材対応で、「”大阪都構想”の設計図」について議論する「法定協議会」の設置について、記者団から質問を受けました。

その中で、設置のための法案提出について「3月中の設置を目指す」と語ったものの、「維新大阪市議団の理解・了解がないと3月に提出はしないし、できない」という見解を語りました。

吉村代表から見て“身内”であるはずの維新・大阪市議団は「今のままでは有権者への説明材料が整っていない」などとして、法定協議会の設置に合意していません。

■市議団「タウンミーティング」実施へ 吉村代表「市民の声を聞くということだと」

きょう(26日)の取材対応で吉村代表は、記者団から「維新の大阪市議団が、タウンミーティングを開いて、市民から意見を聞くということだ。”都構想の設計図”が決まっていない段階でどういう意味があると思うか?」と聞かれ、次のように答えました。

【吉村代表】「市議団の活動として、市民の皆さん、身近な皆さんの声を聞くということだと思います。

実際はおっしゃる通り、まさに法定協で区割り案、法定協で案を作って、その案を市民の皆さん、府民の皆さんに説明ご説明をして、タウンミーティングをしていく。

それは僕も当然やる思いでありますけれども、今はちょっと案がない状態なので。

そういった意味では市議団として、こうするという判断をされたということは、市民の皆さんの身近なところで、様々ないろんな意見をお聞きするという趣旨なんだと思います」

■法定協議会「3月中の設置を目指す」

このようにタウンミーティングについての意見を述べつつ、「法定協議会」の早期設置に向けて市議団の合意を目指し、「3月中に設置」という考えを支援しました。

【吉村代表】「市議団がタウンミーティングされるということであれば、当然そういう市民の声を身近で聞くということだと思いますが、法定協を設置しないと、そもそも案づくりが始まりませんから。

なのでそれについては並行して、引き続き早期の設置を目指していきます。3月中の設置を目指すっていうのは変わりません。

まだ市議団から、法定協設置については『了』だということは受けていませんので、しっかり丁寧な説明とそれから協議を重ねてきた思います」

■法定協設置法案「市議団の理解・了解がないと提出することはできません」

さらに、「並行して進めるということは、市議団がタウンミーティングを実施している間でも、法定協議会の設置法案を同時に提出するということか」と指摘を受けると、「市議団が了解しない限り、設置法案は出せない」という認識を示しました。

【吉村代表】「現時点においては、市議団の理解・了解がないと、法案、議案を提出しても可決しませんので。維新が過半数でもありますから。

なので今の段階ではまだ『了』という状況になっていません。なので市議団が『法定協を設置して、設計づくりをしようじゃないか』ということがない段階で議案は、この3月に提出することはしませんし、できません。

これからも市議団に丁寧に説明をして、合意形成を図っていきたいと思います。3月議会に提出したいと思います」

関西テレビ
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