自分の気持ちを表現できる力を身に着けてほしいと、山形市の小学校で特別な授業が行われた。ありのままの気持ちを整理して伝えるために、子どもたちが使ったのは「ホワイトボード」。

「好きなお菓子は?」

山形市立第七小学校の2年生が取り組んだのは、「話し合いの進行役」を体験する授業。
企画した工藤美季さんは、不登校の子どもの支援をする傍ら、学校を訪れて話し合う力を育む授業を行っている。

「好きなお菓子は?」
「えー…アイス、例えばイチゴバー。イチゴアイス」

子どもたちが2人1組で取り組んだのは「ホワイトボード・ミーティング」。
「お菓子」をテーマに、聞き手側は味や食感・形など、相手が「好きだと思っている部分」を書き出して気持ちを“見える化”していく。

そうすることで、話し手側には相手が熱心に話を聞いてくれているという安心感が生まれ、より気持ちを表現しやすくなったよう。

(児童)
「友達の好きなことをホワイトボードに書くのが、どうやって書くかわかった」

「前は恥ずかしがり屋で全然話せなかったけど、この授業をしたらできるようになった」

「話し合いする時にどうやったらうまくできるかわかった。理解してもらえたなって感じた」

(一般社団法人terra・工藤美季代表理事)
「書いてもらうことで、自分の話を聞いてもらっている安心感が生まれている。自分の意見が安心して言える関係性をお互いに作っていく。みんな一人ひとりが大事だという心を育ててほしい」

さくらんぼテレビ
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