大規模災害時に、被災した自治体の要請を待たずに必要な物資を被災地に届ける政府の「プッシュ型支援」。

その備蓄拠点として新たに富山県富山市が選ばれました。

*内閣府 赤間防災担当相
「北陸地域で富山県に協力いただくことになる。段ボールベッドや簡易ベッド、パーティション、簡易トイレ、入浴・キッチン資機材など、より迅速、確実に供給できると考えている」

赤間防災担当大臣は24日、大規模災害の発生時に必要な物資支援を行うための「備蓄拠点」として、新たに富山市を選定したと発表しました。

これまでは、全国8つ地域で9つの拠点が選ばれ、北陸は愛知県の拠点で対応することになっていましたが、より迅速な支援を行うため拠点が拡充されました。

富山市は北陸で唯一選ばれ、避難生活に必要な段ボールベッド500個、簡易ベッド500個、パーティション1000個、簡易トイレ15台、それに入浴とキッチン用の機材などが備蓄されます。

富山市が選定された理由について、県は高速道路や国道8号に加え、空港が市街地に近いなど交通インフラが評価されたとしています。

*新田知事
「迅速に物資を避難所などに届け、生活環境の改善を図ることができる。県民の安全安心の確保につながると考えている」

備蓄拠点は、県が民間事業者の倉庫を借りて設置し、早ければ今年8月ごろに物資の備蓄が始まる見込みです。

富山テレビ
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