最高気温が13℃超えで4月上旬並みの暖かさとなった山形市。市内では、ハウス栽培の加温サクランボの花が満開となり、ひと足早い花見の会が開かれた。

サクランボの花見の会は、山形市の加温栽培に取り組む生産者たちが、およそ30年前から毎年開花の時期に行っている。
会場となった鈴木淳さんのハウスでは、「紅さやか」や「佐藤錦」などを栽培していて、2月に入り気温が高くなり、ここ数日でサクランボの花が満開になったという。
花見に参加した生産者と市場関係者は、ひと足早い花見を楽しみながら、今年も質の高いサクランボが収穫できるよう願っていた。

(大阪の市場関係者)
「毎年来させてもらっているが去年よりもきれいに咲いてる。良いサクランボができる感覚がある」
(生産者)
「生産者が努力しても天気一つでだめになる年もある。努力が報われる五輪のような年になれば良い」

サクランボは、気温が高くなりすぎると花粉の発芽率が低下して実が成りにくくなりる。そのため、ハウス内では通常、日中の温度を23℃程度に保ち栽培しているが、今年は気温が高く30℃になる日もあることから、ハウスの窓を開いて外部の空気を取り入れて冷やすなど例年以上の作業量が必要となっている。

(生産者 鈴木淳さん)
「温度管理で(ハウスを)開けたり閉めたりするのが普段やらないことをしなくちゃいけないので大変。消費者においしいサクランボ食べてもらえるようがんばる」

加温サクランボは、例年通り4月中旬からの収穫を目指す。

さくらんぼテレビ
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