この就職面談会は、東根市での就職を目指す人と地元企業のマッチングに繋げようと、東根市やハローワークなどが企画したもの。市内から製造業や医療・福祉など、およそ60の企業が参加した。

(菅原清かリポート)
「今回設置されたのが農業分野に特化したブース。人手不足が深刻な農業で採用を加速させようと新たな取り組みが始まった」

(面談会やり取り)
「若い人から年配の方までいて、子育て経験している人もいるのでみんな状況わかっている」
担い手不足が深刻化する農業分野の人材確保を目指すため、今回から始めた新たな取り組みが、「農業専門ブース」。
これまで農業の世界では、家族や地域のつながりで人材を確保してきた。しかし近年は人手が集まらず、ハローワークへの求人が増えている現状を受け、今回初めて設けられた。

(生産者)
「家族だけではサクランボは無理…。最近高温になる時期も早く傷むのも早い。そういう時にたくさん来てもらえるとありがたい」
(生産者)
「毎年新しい人だと仕事を毎年教えなくてはいけない、リーダー的存在の方。現場に関わる自分に近い存在になってくれる人を探している」

「繁忙期だけ人手が欲しい」「年間を通して活躍してほしい」など生産者が求める人材は様々。
一方、働く側にとっても多様な働き方ができる農業は魅力的。
未経験でもチャレンジをしてみたいと、熱心に説明を聞いていた。

(東根市から)
「高齢な母もいて短期間・忙しいときに働ける働き方もいいのかなと思った。今まで経験のなかった農業に興味があって来た」
(山形市から)
「去年定年退職して新しいことにチャレンジしたかったので農業の求人の話を聞きに
来た。お休みはどうなのか、60歳はどうなのか、リアルな部分が聞けるのでいいと思った」

人手が欲しい生産者と、働きたい求職者をつなぐこの新たな取り組み。農業の担い手不足解消につながればと期待が寄せられている。

(ハローワーク村山・竹田紀晃所長)
「(農業の)人材を確保することでよりよい物が出来上がってそれが多くの地域に出荷されるということであれば嬉しい」

ハローワークでは2026年5月ごろにもサクランボ限定で求職者と生産者をつなぐ面談会を開催予定。

さくらんぼテレビ
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