新潟県教育委員会は、2025年4月から10月の間、十日町市にある県立高校で学校徴収金など約475万円を横領したなどとして事務長(61)を懲戒免職にした。県教委は今後、刑事告訴に向けて準備を進める方針だ。
懲戒免職処分となったのは、十日町市にある県立高校の事務長(61)だ。
事務長は2025年4月から10月までの間、勤務校で保護者から徴収している教材費など計475万8940円を私的に流用した。また、一部の支払いについて、振り込み受領証を偽造し、支払いが行われたかのように装った。
県教委によると、業者から学校に「請求書を送ったが支払われていない」などと連絡があり、学校側が確認したところ、事務長の横領が発覚したという。
事務長は、横領した金について競馬の資金に充てていた。県教委の調査に対しては「ストレス解消のためにやった。取返しのつかないことをした」などと反省の弁を述べているという。
事務長は26万円を返金していて、それ以外についても支払う意向を示している。県教委は今後、事務長の刑事告訴に向けて準備を進める方針だ。