ミラノ・コルティナ五輪スノーボード女子スロープスタイルで、愛知県みよし市出身の深田茉莉選手が金メダルを獲得しました。

 深田選手は13歳の時にスノーボードを本格的に始め、15歳の時にはW杯のビッグエアに初出場で優勝、そして19歳1カ月で冬季五輪の日本女子最年少で金メダルを獲得しました。

 深田選手が通っていた椙山女学園中学校で、当時の担任に話を聞くことができました。

中学3年時の担任:
「穏やかな子だなという印象で、和を大切にしている。外で頑張っているから賞とかも取っているけど、クラスの子には自分からは言わないので」

 競技を本格的に始めたことで、冬は遠征で学校を休むことも多かったといいます。

中学1年時の担任:
「時々ふらっと来るんですね。『久しぶり、どこ行ってたの?』って聞くと、『新潟、長野。明後日から仙台』みたいな。私たちからするとすごく大変でしょうし。ただその中でも、課題はきっちり出すような真面目な子でした」

 椙山女学園は、1936年のベルリンオリンピックで日本人女性初の金メダルを獲得した前畑秀子さんの母校で、校内には銅像が建てられています。

中学1年時の担任:
「椙山は前畑さんを輩出しているので、2人目の金メダル」

中学2年時の担任:
「生徒に今日『見た?金メダルすごいね』って話をしたら、『銅像建っちゃう?』って」

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 中学卒業後、埼玉県に拠点を移した深田選手を支えたのは家族でした。東京の大学に通う兄の渚さんと共同生活し、渚さんは手料理を作るなどサポートしてきました。

兄・渚さん:
「僕が作るチキンのトマト煮が好きです。最初はお母さんに聞きながら、レシピを教えてもらったりして。『作って』と言われたら、3日分くらい作ります」

 地元・みよし市のパブリックビューイングでは、父親の範生さんと祖父母が、金メダルの瞬間を見届けました。

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祖母・公代さん:
「『感動をありがとうね。おばあちゃんも長生きしてよかったよ』って言います」

祖父・利之さん:
「本当に最高です。まさかこんなことになるとは、思わなかったことができちゃって」

父・範生さん:
「『パパは(現地に)来られないかもしれないから、お土産持って帰ってくる』って言っていた。金メダルがお土産になってくれて本当に良かったです」

 深田選手は家族に支えられ、金メダルの夢をかなえました。

深田茉莉選手:
「(金メダルは)すごく重くて、本当に今までが詰まっているような気がします。今自分がここに立っていられるのは皆さんのおかげで、絶対に1人じゃできなかったことだと思うので、本当に感謝しかないです。ありがとうございました」

東海テレビ
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