マイページ
おひとりさまは「介護保険があるから大丈夫」ではない!家族がいる前提の制度だからこそ直面する厳しい現実|FNNプライムオンライン
プライムオンライン ライブラリー

おひとりさまは「介護保険があるから大丈夫」ではない!家族がいる前提の制度だからこそ直面する厳しい現実

Google ニュース プリファードソース

誰もが一人で老後を過ごす可能性はある。

配偶者や子供に先立たれてしまったり、親族や近所との関係が希薄だったりするかもしれない。こうした老後に頼れる人がいない人たちを“老後ひとり難民”と沢村香苗さんは呼んでいる。

おひとりさまの高齢者や身元保証サービスについて調査を行う、日本総合研究所創発戦略センター シニアスペシャリスト・沢村さんの著書『老後ひとり難民』(幻冬舎新書)から、介護保険があっても“老後ひとり難民”が直面する厳しい現実について一部抜粋・再編集して紹介する。

利用開始の的確な判断が下せるか?

高齢になり介護が必要になった際、真っ先に介護保険サービスの利用を検討すべきであることは間違いありません。介護保険は、社会を支える重要な役割を担っています。

しかし「介護保険があるから大丈夫」といえるのかといえば、残念ながらそうではありません。

まず、介護保険サービスを使うには、申請や契約が必要となります。

介護保険サービスを使うには「判断」が必要(画像:イメージ)
介護保険サービスを使うには「判断」が必要(画像:イメージ)
この記事の画像(4枚)

そのためには、まず本人や家族などが「介護保険サービスが必要だ」と判断しなければなりません。

当たり前のことだと思われるかもしれませんが、自分や身内の心身の衰えが少しずつ進んでいくなか、「今こそ介護保険サービスを利用すべきだ」という判断を的確なタイミングで下せるとは限りません。

「介護?人の世話になるなんてとんでもない」といった考えを持っている方もいます。

関連記事

【よく一緒に読まれている記事】
「老後ひとり難民」予備軍は「7割近くが独居または夫婦のみ」というデータの怖さ…世帯主が65歳以上の世帯はどう生きるか
「老後ひとり難民」予備軍は「7割近くが独居または夫婦のみ」というデータの怖さ…世帯主が65歳以上の世帯はどう生きるか
プライムオンライン ライブラリーの他の記事
「名古屋めし」を支える八丁味噌やたまり醤油。お酢、醤油、味噌の味比べも!知多半島に受け継がれる発酵文化と観光資源としての可能性
「名古屋めし」を支える八丁味噌やたまり醤油。お酢、醤油、味噌の味比べも!知多半島に受け継がれる発酵文化と観光資源としての可能性
ライフ
酒、お酢、みりん…江戸時代に寿司がはやった背景も愛知だった?知多半島に息づく醸造文化が秘める可能性
酒、お酢、みりん…江戸時代に寿司がはやった背景も愛知だった?知多半島に息づく醸造文化が秘める可能性
ライフ
実家がマンションでも“実家じまい”は安心できない?お金のプロが指摘する築古物件で起こる売却・賃貸の壁と建て替え問題
実家がマンションでも“実家じまい”は安心できない?お金のプロが指摘する築古物件で起こる売却・賃貸の壁と建て替え問題
経済
実家を長期間空き家のままにしてはいけない?実家じまいをしたお金のプロが語る不審者侵入や建物の劣化、火災時に補償対象外のケースも
実家を長期間空き家のままにしてはいけない?実家じまいをしたお金のプロが語る不審者侵入や建物の劣化、火災時に補償対象外のケースも
経済
一覧ページへ
×