13日、ロシアでプーチン大統領と金正恩総書記が会談を行った。
その裏では、大勢のスタッフが金総書記の体重にイスが耐えられるかを、入念にチェックする姿があった。
プーチン大統領と金正恩総書記が会談
金色の手すり、赤いカーペットの階段を上がり、北朝鮮の金正恩総書記が列車に乗り込む。
この記事の画像(11枚)13日、訪問を受けたロシア側は、入念に出迎える準備を整えていた。プーチン大統領との会談の場でも見られた。
2人の蜜月ぶりをアピールするように、プーチン大統領と金正恩総書記が対座する。この場面は世界に配信されたが、実は裏ではこんな出来事が起きていた。
会談の直前、大勢のスタッフが取り囲んでいたのは、金総書記が座るイスだ。ああでもない、こうでもないと、慌ただしくチェックしている。
金総書記の体重に耐えられるかチェック
一体、何が気がかりなのだろうか。
すると、1人のスタッフが他のイスの肘掛けを押した。どうやら気にしていたのは、金総書記の体重。
金総書記の体重は140kg半ばとみられるため、ロシアのメディアは、それに耐えられるイスを慎重に選んだというのだ。
スタッフたちが固唾を飲んで見守ったであろう、金正恩総書記がイスに座る瞬間。
問題なく座れたようだ。スタッフの心配をよそに、会談は滞りなく終了した。
笑顔を交わす2人。
プーチン大統領はロシア製のカービン銃と、宇宙飛行に使われた手袋を贈り、金総書記は北朝鮮の職人が作ったカービン銃をプレゼントしたという。
(「イット!」 9月15日放送より)
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