木原官房長官は10日午前の記者会見で、各国の面積をより正確に表す「イコールアース図法」の世界地図で北方領土がロシア領と同じ色で描かれていることについて、「地図を掲載しているウェブサイトの運営者に対して、在外公館を通じて、地図の表記を修正するよう申し入れを行った」と明らかにしました。
イコールアース図法の世界地図は、従来のものより各国の面積を正確に表しているとして、4日の国連総会で使用を促す決議が採択されました。
地図を製作したトム・パターソン氏は、インターネット上で地図を無料公開し、製作にあたってはアメリカ政府機関の地図などを参考にしたとしています。
木原長官は会見で、「我が国の領土および地理的名称に関する誤った認識が広まらないようにする必要がある」とした上で、「ウェブサイトの運営者に対して在外公館を通じて地図の表記を修正するよう申し入れを行った」と述べました。
そして、「引き続き必要な働きかけを行い、我が国の立場が損なわれないようにしっかりと対応していく」と強調しました。
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