中東情勢が一段と緊迫化する中、ニューヨーク原油市場で10日、原油先物価格が一時1バレル=100ドルを突破しました。
10日朝のニューヨーク原油市場では、国際的な原油取引の指標のひとつとなるWTIの先物価格が一時、1バレル=100ドルを上回り、2026年5月下旬以来、約3カ月半ぶりの高値水準となりました。
原油輸送の要衝・ホルムズ海峡をめぐり、アメリカとイランの間で軍事的な衝突が続く中、アメリカのトランプ大統領は9日、記者団に対し、イランとの戦闘の終結は11月の中間選挙の後になるとの見解を示しました。
また、ウォールストリート・ジャーナルは9日、トランプ政権の高官がトランプ氏に対して、イランとの戦闘は2029年1月の任期満了まで続く可能性を伝えたと報じました。
市場では戦闘の早期終結に懐疑的な見方から広がり、原油先物市場の価格を押し上げているものとみられます。
