国会では、野党が全ての審議に応じない異例の事態が続く中、自民党と中道改革連合の幹事長らが対応を協議しました。
国会記者会館から中継です。
伊地知英志記者:
与野党の激しい対立が続く中、自民党は日本維新の会と成立を約束した2つの法案をいったん後回しにすることで、事態を打開したい考えです。
自民党と中道改革連合の幹事長らは午前9時半ごろから会談しました。
国会では衆議院の議員定数削減法案と「副首都」法案の審議を与党が強行していると野党側が猛反発し審議に応じていませんが、会談では、自民側からこの2つの法案の審議をいったん中断し、皇室典範の改正案を優先して審議する考えが示されました。
中道改革連合・階幹事長:
皇室典範については優先的に審議をしていきたい、比例定数削減法案と『副首都』法案については審議を中断すると。
一方、もともと自民党内で否定的な声が多かった定数削減法案の審議が遅れることに、維新の幹部から、「自民党の思惑通りになっている」と反発する声が出ています。
日本維新の会・吉村代表:
大事なことは、今国会で必ずこれ(定数削減・副首都法案)をやり遂げる。
維新は、法案を必ず成立させる方針を書き込んだ「覚書」を自民党と交わしたい考えです。
国会の会期末が7月17日に迫る中、会期の延長が行われるかどうかも大きな焦点です。
