週刊文春が公開し、高市陣営による誹謗中傷動画の投稿に関わったとする人物と高市総理の秘書とのやり取りだとされる音声データについて、高市総理大臣は5日、「秘書本人かどうか、あのような音声を元に判断することは難しい」と述べた。

高市総理は参議院の予算委員会で、週刊文春が公開している音声について、「昨夜遅く確認した。週刊誌で言われているような総裁選で他候補を批判する動画を作成することに関するものではない。秘書本人かどうか、あのような音声を元に判断することは難しい」などと述べて、秘書の関与を改めて否定した。

立憲民主党の岸真紀子参院議員の質問に答えた。

2025年の自民党総裁選挙などで、高市総理の陣営の関係者が他の候補を誹謗中傷する動画をSNSに投稿したとする週刊文春の報道を巡っては、高市総理の秘書が関与した可能性があるとして、文春が秘書と関係者のやり取りだとする音声データを、有料会員向けに新たに公開した。

これに対して高市総理は4日、「こちらの言い分は関係なく、私の面識のない方の言い分をイメージ操作をして報道してきた、そこの(文春の)有料オンライン会員になろうとは思いませんでした」などとして、音声を確認していないと説明していた。

高市総理は5日、改めて音声データを確認したかを問われ、「動画を昨夜遅く確認した。内容は、広く国民の声を聞くためにはどうしたらいいか、といったものだった。週刊誌で言われているような総裁選で他候補を批判する動画を作成することに関するものではない」と述べた。

その上で、音声のやり取りが秘書のものかについては、「秘書本人かどうか、あのような音声を元に判断することは、難しい。(秘書が)私と会話している時よりも、かなり高い声でハキハキと喋っていったので違和感があった。いずれにしても、やり取りの内容について他候補を批判するものでもないし、これはどう考えても確認のしようがない」として、秘書の関与を否定した。

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