JR東海のキャンペーンで、東京駅の構内にたくさんの空也上人のパネルが立てかけられ、ネット上で話題になっている。
この記事の画像(14枚)東京駅の構内にたくさんのパネルが立てかけられている。
平安時代の僧・空也上人のパネルだ。
「南無阿弥陀仏」の6文字を声に出して唱えたところ、一つ一つの文字が6体の仏になって現れたと伝えられる姿だ。
本物は重要文化財で、京都の六波羅蜜寺にある。
そんな空也上人が、東京駅でつぶやいたのは…。
「そうだ 京都、行こう。」
これは、JR東海のキャンペーン。47都道府県の方言を使い、あのあまりにも有名な「そうだ 京都、行こう」というフレーズで、京都に誘っている。
山梨は、「ほうだ 京都、行かざ。」
福岡は、「そうじゃ 京都、行こ。」
沖縄は、「だーる 京都、行きましょうね。」
ネットで論争も
ご当地空也に、ネット上は大いに盛り上がっている。
「そうだ 京都、行くべ。」(神奈川)
ネットでのコメント:
神奈川県、こんななまり方するの?
「そうだ 京都、行かかあ。」(島根)
ネットでのコメント:
島根県は“行かこい”だと思う。
「空也上人大集合展」イベントは、東京駅の八重洲口で、6月18日まで行われる予定だ。
(「イット!」 5月26日放送より)