太平洋戦争中の水没事故で183人が死亡した山口県宇部市の長生(ちょうせい)炭鉱で、6日に見つかった複数の骨は、人の頭蓋骨など「人骨」であることが分かったと警察が発表しました。

山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」では、太平洋戦争中の水没事故で多くの朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲になりました。

遺骨の収集と返還を目指す市民団体は2024年から潜水調査を開始し、今回の調査は外国人ダイバーなどが参加して3日に始まり、6日に複数の骨が収容されていました。

山口県警が調べた結果、見つかった骨は、人の頭蓋骨1点、下あごの骨1点、頸椎3点のあわせて5点と、人の歯9本であることが分かりました。

性別など、そのほかの詳細は分かっていません。

今回の調査をめぐっては、台湾から来たダイバーのウェイ・スーさん(57)が7日午前10時半ごろから行っていた潜水活動中にけいれんを起こし、心配停止の状態で病院に搬送されましたが、午後2時ごろ死亡が確認されました。

この事故については海上保安部が詳しく調べています。

テレビ西日本
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