記録的な大雪となった札幌市では、屋根の雪下ろしを業者に頼む人が増えているようです。

 札幌市内の業者を取材すると、まずは見積もりをとるなど依頼者が納得できるような流れで雪下ろしの作業が行われていました。

 一体いくらくらいかかるのか、お財布に影響がある、気になる値段を調べてみました。

 「きょうは屋根の雪を下ろしていくんですが、かなり氷が分厚いので割って落としていきます」(T&T 東久保友見さん)

 数年前から業者に雪下ろしを依頼しているという札幌市内のこの家では、切実な悩みを抱えていました。

 「(家の前は)人通りが多いから万が一何かあったら。めったなことはないと思うが(屋根から)氷が出ていると怖い」(依頼者の女性)

 歩道に1人を配置。通行する人たちに気をつけながら、慎重に作業を進めます。

 厚くなった氷をハンマーで割っていきますが…

 作業は思うように進みません。

 「人、通ります」

 「人、通ります」

 「人、通ります」(同僚の男性)

 記録的な大雪で歩道も狭くなっているため、人が通りすぎるのを待つ時間がいつもより長くなっていました。

 落とした雪や氷は敷地内に積み上げます。

 「ここは歩道沿いなのでもうそういうのがセットみたいなものですが、庭が広い家は落としっぱなしでいいよ(と言われる)」(東久保さん)

 想定より時間がかかったものの、作業は約1時間で無事終了しました。

 「あ~すごい。大変でしたでしょう、(氷を)割るのが」(利用者の女性)

 「瞬殺でしたよ。僕が作業したら瞬殺ですよ」(東久保さん)

 「(Q:仕上がりはいかがですか?)おかげさまでなんか軽くなった」

 「ほっとしました。気になっていた」(いずれも利用者の女性)

 「1万4300円です」(東久保さん)

 「これだけ値上げしている中で、2人で作業してだから(金額は)妥当じゃないでしょうか」(利用者の女性)

 今回の料金は氷や雪の量などから2025年よりは高くなったということです。

 続いて向かったのは、この日の朝に依頼してきた女性の家。

 「まずは見積もりをしてほしい」という依頼です。

 「いったん見積もりしてきますね」(東久保さん)

 「どこまでするかでしょ?」(依頼者の女性)

 「やる範囲を決めて。これはどうします?」(東久保さん)

 「これは婿がするから(しなくて良い)」(依頼者の女性)

 「大丈夫ですか」(東久保さん)

 「ありがとう」(依頼者の女性)

 「雪止めがあるが(堆積しすぎて)オーバーランするから、その雪を庭に除雪してもらう。それと雪庇」(依頼者の女性)

 「(Q:見積もりには納得しましたか?)はい、決めました」

 「信用するから」(いずれも依頼者の女性)

 見積もりだけの依頼でしたが、そのまま作業することになりました。

 「『見積もりに来て』という依頼だったが(雪庇が)いつ落ちてもおかしくないですし、割と早くやったほうが良いかなと」

 「(安全)ロープを持ったので(ハシゴを)上がっていく」

 「(背中にスコップをさすのは)こうしないと片手がふさがったら危ないんで」(いずれも東久保さん)

 敷地内での作業の場合も地上に1人を配置し、車などに雪が当たらないよう気をつけます。

 「大丈夫そう?」(東久保さん)

 「今くらいなら大丈夫ですが、それより(量が)あったら危ないですね」(同僚の男性)

 ちょうど雪庇の下が駐車場になっているので、依頼した女性は心配していたそうです。

 「落とした雪もちゃんと除雪してくれるので助かりますね」(依頼者の女性)

 「とりあえず大丈夫そうですね」(東久保さん)

 「きれいにしていただいてありがとうございます」

 「すごいでしょう、私。数ある業者の中から選んだんだから」(いずれも依頼者の女性)

 「センスありますよ、僕らを選ぶって」(東久保さん)

 「自分で言ってるから」(依頼者の女性と家族)

 「(Q:雪庇1軒分の雪下ろしはいくら?)8800円」

 「(Q:見積り出してもらった方が安心?)そうですね」

 「了承しているからね」

 「ケガとかしてしまうことを考えたら(この金額で)やっていただくのが決め手ですね」(いずれも依頼者の女性と家族)

北海道文化放送
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