長崎県知事選挙についてです。
立候補しているのは平田研(58)さん、筒井涼介(32)さん、大石賢吾(43)さんの3人です。
三者三様の戦いを展開する中、終盤にかけて論戦はさらに激しさを増しています。
無・新 平田 研 候補(58)
「長崎県を前進させたい。多くの県民の皆さまの思いが今、私を動かしている」
元副知事で新人の平田研さん(58)です。告示から2回目の週末は、大票田の長崎や佐世保の中心部へ。
行政経験は豊富なものの知名度では現職に劣ると、まず名前を覚えてもらうことに懸命です。
長崎市の鈴木市長や3年前の県議会議員選挙(長崎市選挙区)でトップ当選した議員も、街頭でマイクを握りました。
各地で地域の人脈を生かした組織選を展開。自民党県連の議員や古賀友一郎参院議員も同行する中、平田さんの副知事時代を知る佐世保市の朝長則男 前市長も応援に駆けつけました。
この日は、同じ場所で現職の大石賢吾さんも支持を訴えていました。2人が握手する場面も。各地で開く個人演説会では。
無・新 平田 研 候補(58)
「県北の人は「長崎県政が県北を見てくれていない」との思いを持っている。そうであれば長崎県政の方が県北に近づいていく」
県北振興策として県北知事室の設置や佐世保線のミニ新幹線化をはじめ、地域の声を反映した政策を挙げさらなる支持拡大を図ります。
無・現 大石 賢吾 候補
「南高北低とは言わせない」「県北の発展なくしては長崎県の明るい未来はないと、その強い思いを訴えて4年前からずっと戦ってきた」
現職の大石さんは、6日午後、佐世保市中心部で支持を呼びかけました。
ふるさと・五島では2026年度末で期限を迎える有人国境離島法の延長を国に求めていくことや、国家戦略特区を生かしたドローンによる遠隔医療の充実など離島振興を強調しました。
無・現 大石 賢吾 候補
「島は長崎県にとって宝物です。皆さま方が安心して暮らす、そして子供たちも安心して育てられるよなそんな社会にしなくてはならない」
前回に続いて保守分裂の争いとなる中、山本啓介参院議員や自民党を離れて大石さん支持を表明した元知事で元農水大臣の金子原二郎さんなども支持を呼びかけます。
無・現 大石 賢吾 候補
「色んな方から新幹線進んどらん、何も前に進んどらん。そういうお声をいただいたこともある」
「佐賀県民が納得できる佐賀県知事が「よし」と(納得)できるような環境をつくっていくのがこれからのフェーズです。でもそれに必要なのは協議ができる環境なんです」
「皆さま方と共に新幹線のフル規格、全線開通を実現していきます」
実績を問う声を受けて、個人演説会やSNSでも4年間の取り組みを説明する機会を増やし、県政の継続を訴えています。
無・新 筒井 涼介 候補(32)
「政治はこのストリートから始まると思います。しっかりと皆さんの声をじかに聞いてそれを汲み上げていく」
共産党が推薦する、新人の筒井涼介さん。共産党県委員会などで組織する「民主長崎県政をつくる会」のメンバーと支持を呼びかけます。
石木ダム建設の中止や「暮らし最優先の県政」を掲げる筒井さん、有権者の声を集め政策に反映しようと選挙期間中も活動を展開してきました。
学生とやりとり
「具体的にこういうのしてほしい、とかありますか」
「物価の値上がり(対策)」「服とか買うのも大変じゃない?女性の方だとコスメ、値上がりしてない?」
自身の経験を踏まえて返済のいらない奨学金制度や月1万円の家賃補助など若者支援にも力を入れる考えです。
現職に新人2人が挑む県知事選挙は8日、投開票です。