岡山・香川の注目選挙区の終盤情勢をお伝えします。最終回の2月6日は1つの議席を巡って4人がしのぎを削る香川1区です。
香川1区に立候補しているのは届け出順に中道改革連合・前職の小川淳也さん(54)。自民党・前職の平井卓也さん(68)。参政党・新人の道川和樹さん(30)。共産党・新人の長尾真希さん(37)の4人です。
(小川淳也候補<中道・前>)
「ど真ん中の道にしか真理はない。真実はない。そう思い定めて強い信念と確固たる思いを持って歩むのが、厳しい中道の道」
決起集会に集まった支持者を前に新しい党の「中道」について語る小川淳也さん。選挙直前の新党結成に理解を求めました。
2024年の前回選挙は立憲民主党の幹事長として全国を飛び回った小川さん。今回は選挙戦の半分程度は自身の選挙区に入って戦っています。公明党の県議なども応援に駆け付け新たな枠組みでの支持を呼びかけました。
(小川淳也候補<中道・前>)
「必ず皆様の期待に応え、日本の政治を変え、日本の社会を、この行き詰まりを正しく変革していく先頭に立ちたい」
(平井卓也候補<自民・前>)
「今の自民党が前に進むためにはもう1回リセットしなければいけないことを誰よりも分かっている。これからは安全安心と成長分野には責任ある積極財政でお金を突っ込む」
今回の急な解散の意義と高市総理の政策に理解を求める平井卓也さん。組織を挙げた選挙戦を展開し、選挙区内各地で個人演説会を重ねこれまでの25年間の実績を訴えました。
2月4日には高松市のあなぶきアリーナ香川のメインアリーナで総決起大会を開き、集まった人たちに支持を呼びかけました。
(平井卓也候補<自民・前>)
「この香川第1選挙区の議席を取り戻し、見える形で仕事をして、次の世代のために誇れるふるさとをつくろう」
(道川和樹候補<参政・新>)
「投票率が低い人たちに、消費税があることと少子化の影響を特に強く受けるのが20代、30代だということを強く言いたい。政治に無関心でいても、無関係ではいられない。今の若い世代は影響を受けることを強く訴えたい」
投票率が低い若い世代に向けて消費税や少子化の影響を訴える道川和樹さん。選挙区を回りながら今の政治を信用していない人たちの新たな選択肢になりたいと支持を呼びかけています。特に消費税の減税と少子化対策に力を入れたいと話し、現状の政治からの脱却を訴えています。
(道川和樹候補<参政・新>)
「まずは消費税減税をして国民の負担率を減らす。皆さんの生活に余裕ができる。余裕を持ってもらいたい。余裕を持って初めて少子化が改善すると参政党は訴えている」
(長尾真希候補<共産・新>)
「自民党の政治もアクセル役で、維新の政治もアクセル役。車でブレーキ付いていなくてアクセルが2つ付いている車はあるか。今の暴走している政治、右に右にハンドルを切って、アクセル全開で2つ踏んだら、絶対この国は事故して破壊されてしまう。壊れてしまう」
今の自民党政治を変えるかどうかが今回の選挙の争点だと訴える長尾真希さん。自己都合の解散で国民のことを考えていないと今の政権を批判しています。そして、消費税の減税や平和外交、多様性の尊重などを訴え、命と暮らしを守る政治に変えようと支持を呼びかけました。
(長尾真希候補<共産・新>)
「変えられる政策を持っている。裏金などのスクープを出した「赤旗」もある。政党助成金も企業団体献金も受け取らない。こういう政党は日本共産党しかない」
与野党、4人の候補が激しい選挙戦を繰り広げる香川1区。たった1つの議席を決める衆院選の投票日は8日に迫っています。