名古屋・栄で去年4月、車を暴走させ、7人をはね重軽傷を負わせた罪に問われていた女に、名古屋高裁は6日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
岐阜県可児市の無職・中田明美被告(75)は、去年4月、名古屋・栄の商業施設の地下駐車場を出る際に、ブレーキとアクセルを踏み間違えて車を暴走させ、乳児ら男女7人をはね、重軽傷を負わせた罪に問われていました。
これまでの裁判で、中田被告は起訴内容を認め、検察側は「運転手として基本的な注意義務に違反していた」などとして、禁錮3年6カ月を求刑していました。
6日の判決で名古屋地裁は、「慎重に運転すべき場所で、誤ってアクセルを踏み続けた」とする一方、「被害者の一部に被害弁償をしていて、免許証も返納済み」などとして、禁錮3年・執行猶予5年を言い渡しました。