プレスリリース配信元:医療法人社団ミネルバ
検査後のフォロー体制不足が深刻な課題
医療法人社団ミネルバ(所在地:東京都港区、理事長 兼 医師/臨床遺伝子専門医:仲田 洋美)が運営するミネルバクリニックは、NIPT受検経験のある女性を対象に「NIPT受検後の孤立と心理的サポート」に関する調査を実施しました。
近年、NIPT(新型出生前診断)は、妊婦が検討する選択肢のひとつとして認知が広がり、受検者数も増加傾向にあります。
SNSなどのネット上では体験談や情報が共有される機会が増え、NIPT受検に関心を持つ妊婦が情報を得やすくなった一方で、陽性判明後の確定検査(羊水・絨毛検査)までの流れや心理的負担については語られる機会が少なく、妊婦がどのような経験をしているのかは“見えにくい領域”のままです。
陽性の結果を受けた妊婦の皆さんは、確定検査までどのような気持ちで過ごしているのでしょうか。
今回の調査から「NIPT受検後の実態」が明らかになりました。
調査概要:「NIPT受検後の孤立と心理的サポート」に関する調査
【調査期間】2025年12月16日(火)~2025年12月17日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】349人
【調査対象】調査回答時にNIPT受検経験のある女性と回答したモニター
【調査元】医療法人社団ミネルバ ミネルバクリニック(https://minerva-clinic.or.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
NIPT受検後に“孤立感”を覚えた方は8割超…検査施設に適切な相談体制がない場合もある実態が明らかに

はじめに、「NIPTを受検した理由」について尋ねたところ、『高齢出産でリスクが気になった(41.3%)』が最も多く、『遺伝や先天性疾患のリスクを把握しておきたいと思った(33.8%)』『不妊治療を受けており、慎重に確認したいと思った(33.0%)』となりました。
高齢出産やリスクの把握、不妊治療を経ての妊娠のため慎重に状態を確認したいなどの切実な願いが受検の動機となっているようです。
続いて、「NIPTを受検したときの結果」について尋ねたところ、『陰性(78.8%)』『陽性(16.0%)』『わからない/覚えていない(5.2%)』となりました。
では、実際に利用した検査施設には、陽性だった際にも安心できる相談環境は整っていたのでしょうか。

「NIPT受検をした検査施設に相談体制やカウンセリング体制はあったか」と尋ねたところ、約8割が『あった(76.8%)』と回答しましたが、『なかった(23.2%)』という回答も一定数見られました。
約4人に1人が相談体制やカウンセリング体制のない環境で受検している現状が浮き彫りとなりました。
NIPTは非確定的検査であり、結果の解釈や陽性判明後の意思決定には専門的な知見によるサポートが重要であることを踏まえると、約2割という数値は重く捉える必要がありそうです。
次に、「NIPTを受検してから結果を待っている間、不安や孤立感はあったか」と尋ねたところ、8割以上が『とてもあった(40.4%)』『ある程度あった(42.4%)』と回答しました。
検査結果が出るまでの間、先の見えない状況に置かれること自体が、受検者にとって大きな精神的負担となっていることがうかがえます。
では、その不安や孤立感とはどのようなものだったのでしょうか。

前の質問で『とてもあった』『ある程度あった』と回答した方に、「結果を待っている間の不安や孤立感について、当てはまるもの」を尋ねたところ、『陽性だった場合を想像して怖かった(43.3%)』が最も多く、『ひとりで抱え込む・相談相手がいないなど孤立感を覚えた(40.5%)』『医師や看護師に気軽に質問・相談ができず心細く感じた(36.0%)』となりました。
陽性だった場合の不安だけでなく、「誰にも相談できない」ことで孤立感を覚えていることが浮き彫りになりました。
特に、「医師や看護師に相談できない心細さ」が約4割となり、NIPTの実施プロセスにおいて受検者への心理的フォローが不足している可能性を示しています。
陽性判明後の医療機関探し・長い待機期間で精神的負担が増大
では、検査施設は陽性であった受験者にどのように対応しているのでしょうか。
ここからは、NIPT検査で結果が『陽性』であったと回答した方に聞きました。

「陽性判明後、確定検査(羊水・絨毛検査)を受ける医療機関はすぐに見つかったか」と尋ねたところ、『紹介された医療機関に連絡したが断られ、別の医療機関を探すことになった(41.1%)』が最も多く、『医療機関を紹介されたが日程調整に時間がかかった(37.5%)』『予約がスムーズに取れず、複数の医療機関に連絡した(32.1%)』となりました。
陽性判明後に紹介先の医療機関から断られた方が約4割という結果は、検査施設と確定検査を実施する医療機関との連携が必ずしも円滑ではない実態を浮き彫りにしています。
動揺が激しい状態で、受検者自らが医療機関に連絡し、予約調整に奔走しなければならない現状は、肉体的・精神的に大きな負担となっていることが推測されます。
次に、「陽性判明後から確定検査(羊水・絨毛検査)の結果がわかるまで、どれくらい時間がかかったか」と尋ねたところ、『1週間以上2週間未満(37.5%)』が最も多く、『2週間以上3週間未満(25.0%)』『すぐに確定検査(羊水・絨毛検査)を受けられ、数日で結果が出た(21.4%)』となりました。
陽性判明から確定検査の結果がわかるまで、約6割が「1週間~3週間」という長い待機期間があった実態が浮き彫りとなりました。
これは、前問の結果からもわかる通り、確定検査をする医療機関がスムーズに決まらないことも影響していると考えられます。
陽性判明後から数週間にわたって不安な状態で過ごすことは、受検者にとって過酷な試練となっており、NIPTから確定検査までをいかに迅速化できるかが大きな課題であるといえます。
実際に、待機期間中、受検者はどのような想いを抱えていたのでしょうか。
■陽性判明後から確定検査(羊水・絨毛検査)の結果を待つ間、不安に感じたことや医療機関の対応について
・結果が出るまでの目安の日にちを教えてほしい(30代/山形県/会社員)
・苦しみ(40代/兵庫県/会社員)
・とにかく毎日不安でいっぱいだった(40代/千葉県/会社員)
・どうすればいいか調べるほど不安が増していった(40代/東京都/会社員)
確定検査の結果を待つ間、強い精神的苦痛を抱えていたことがうかがえます。
特に、「調べるほど不安が増していった」という声は、専門家による適切な説明やカウンセリングがないまま個人で情報を集めることが心理的な悪循環を招いている可能性を示しています。
また、結果が出るまでの目安を知りたいという切実な声からは、検査プロセスの不透明さが受検者の心細さを加速させており、迅速な検査だけでなく、待機期間中のきめ細かな情報提供やメンタルケアの重要性が改めて示されたといえるでしょう。
“NIPT受検後の孤立”を生まないために―妊婦が求めているのは“放置されない仕組み”
こうした現状を踏まえ、受検者はどのようなサポートを求めているのでしょうか。

「NIPT受検後に検査施設に『こうしてほしかった』と感じたサポート」について全員に尋ねたところ、『陽性判明後の確定検査(羊水・絨毛検査)を“同じ施設内”でそのまま受けられる体制がほしかった(33.0%)』が最も多く、『不安や孤独感があるときに寄り添ってほしかった(29.8%)』『専門医から丁寧な説明をしてほしかった(27.5%)』となりました。
同一施設内での確定検査を望む声が最多となったことは、陽性判明後に医療機関が変わることで、情報やサポートが途切れる不安を感じていると考えられます。
また、不安や孤独感があるときに継続的に相談できる体制や、丁寧な説明を求める声も多く、精神的ケアが不足している実態が明らかになりました。
最後に、「産婦人科を併設し、陽性判明後の医療機関探しや長い待機期間が発生しない“NIPT受検後フォローがワンストップで完結するNIPT施設”について魅力を感じるか」と尋ねたところ、9割が『非常に魅力を感じる(43.0%)』『やや魅力を感じる(47.0%)』と回答しました。
NIPTから確定検査、その後のフォローまでが同じ施設で完結することは、受検者が懸念する「陽性判明後の孤立」を防ぐための解決策となり得ます。
一貫したサポートと心理的安心感を提供できる体制は、これからのNIPTに期待されているといえるでしょう。
まとめ:NIPT受検後の心理的負担と、検査施設に求められる「伴走型サポート」の重要性
今回の調査で、NIPT受検者が直面する深刻な心理的・物理的課題が浮き彫りになりました。
受検理由の多くは「高齢出産」や「不妊治療を経ての妊娠」といった不安によることが示され、NIPTを受検してから結果を待っている間に、8割以上が「不安や孤立感」という精神的苦痛にさらされていたことがわかりました。
特に深刻なのは陽性判明後のフォロー体制の弱さで、陽性だった方の約4割が紹介先の医療機関に確定検査を断られ、自ら確定検査先を探しています。
また、陽性の結果を受けて不安な状況下で、確定検査の結果が出るまで数週間という長い時間待たされることは、妊婦にとって計り知れない負担となっています。
NIPT受検者が求めているのは「検査の精度」だけでなく、陽性だった場合でも、ひとりで抱え込むことなく相談や支援を受けられる一貫した体制です。
実際に、9割が産婦人科を併設しNIPTから確定検査までを同じ施設で完結できる“ワンストップで完結するNIPT施設”に魅力を感じていることが明らかになりました。
陽性判明後に不安を抱えたまま過ごす期間をできるだけ短くする体制が、受検者の不安軽減につながると考えられます。
すべての妊婦が孤立することなく安心して新しい命と向き合える環境づくりが求められているといえるでしょう。
安心安全の出産に向けて“NIPT”を受けるなら『ミネルバクリニック』!

今回、「NIPT受検後の孤立と心理的サポート」に関する調査を実施した医療法人社団ミネルバは、ミネルバクリニック(https://minerva-clinic.or.jp/)を運営しています。
ミネルバクリニック院長の仲田 洋美医師は、国際誌『Global Woman Leader』において、「日本のヘルスケア分野を代表する女性リーダー10名(2025)」の一人として選出され、特集記事が掲載*されています。
同誌では、遺伝医療を専門とする医師としての知見や、妊婦・患者一人ひとりに寄り添う診療姿勢、遺伝医療体制の構築などが紹介されています。
*参照:https://minerva-clinic.or.jp/blog/hp_news/apac-2025-top-new-prenatal-testing-service-cover-story/
さらに、アジア太平洋地域の医療専門誌『Medical Care Review APAC』においても「Top New Prenatal Testing Service in APAC 2025(アジア太平洋地域のトップ出生前検査サービス 2025)」を受賞*しました。
本賞は、当誌の購読者から寄せられた多数の推薦によって裏付けられた、ミネルバクリニックが獲得した輝かしい評判と信頼を称えるものです。
医療専門家、業界の同業者、ソートリーダー(思想的指導者)、そして当誌編集委員会からなる著名な審査員団による厳正な審査の結果、選出・受賞となりました。
*参照:https://minerva-clinic.or.jp/blog/hp_news/top-prenatal-testing-apac-2025/
仲田 洋美
医療法人社団ミネルバ 理事長/ミネルバクリニック院長
臨床遺伝専門医・医師
https://www.google.com/search?kgmid=/g/11gbldynj2

今回、『Global Woman Leader』に加え、アジア太平洋地域の医療専門誌『Medical Care Review APAC』においても「Top New Prenatal Testing Service in APAC 2025(アジア太平洋地域のトップ出生前検査サービス 2025)」を受賞いたしました。
これにより、国際的な医療・ビジネス専門誌の2誌で立て続けに「表紙(Cover Story)」を飾るという、日本のクリニックとしては稀有な評価をいただくことができました。
この栄誉に恥じぬよう、これからも「世界基準の遺伝医療」と、患者様の心に寄り添う「日本一温かいサポート」を追求し続けてまいります。
【ミネルバクリニック、産婦人科を併設した新体制を開始】
▼NIPT陽性判定後の「確定検査」もミネルバクリニックで対応可能に
産婦人科併設により、NIPT(新型出生前診断)で陽性となった妊婦さんに対し、絨毛検査・羊水検査といった確定的診断をミネルバクリニック内で実施できるようになりました。
これにより、検査後の不安な待機期間を最小限にとどめ、妊婦さんに寄り添った継続的サポートが可能となります。
・日本唯一の3つの難関専門資格*を持つ遺伝専門医・仲田院長による個別カウンセリング
*日本内科学会認定総合内科専門医、日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医(2025年8月20日ミネルバクリニック調べ)
・6~8週での早期NIPTに臨床研究として対応。初期に決断したいというニーズに専門医がお応えしています
・妊婦さんの「わからない」「こわい」を一つずつ丁寧に解消します
・FDA承認・CEマーク取得の検査装置を用い、近年実用化された新技術検査手法を実現
・万が一の陽性結果でも、同一施設内で確定検査までワンストップ対応
・オンライン診療も対応。全国どこからでもご相談・受検可能
詳細を見る
【ミネルバクリニック独自の「トリプルリスクヘッジ」】
NIPT(新型出生前診断)を受ける妊婦さんは、「陽性だったらどうしよう」という不安だけでなく、実は「陽性判明後の手続き」「追加費用」「待機期間の長さ」という現実的なハードルに恐怖を感じています。
ミネルバクリニックでは、この3つの不安を解消する「トリプルリスクヘッジ」という体制を構築しています。
1.【金銭的リスクヘッジ】追加費用の不安をゼロに
一般的な施設では、NIPT陽性判明後の羊水検査(確定検査)に15~20万円またはそれ以上の追加費用がかかることが多く、検査を受けるハードルになっています。
・羊水検査互助会:加入費(8,000円~)のみで、陽性時の確定検査費用を全額カバーします(上限なし)。(一部対象外あり:互助会https://minerva-clinic.or.jp/nipt/mutual-assistance/)
・安心結果保証(返金制度):再検査になったけれど、それまでに流産となってしまって検体の再提出ができない場合、検査費用を全額返金する制度も導入。万が一の悲しみの中、金銭的な負担だけでも取り除きたいという配慮です。(2025年2月に新設して導入。妊婦さんに寄り添う姿勢を一層明確化)
2.【時間的リスクヘッジ】結果待ちの「地獄のような時間」を短縮
多くの施設では、NIPT陽性後に大学病院などを紹介され、予約・診察・検査・結果まで数週間~1ヶ月近くかかり、その間、妊婦さんは不安で押し潰されてしまいます。
・2025年6月より院内確定検査を開始:産婦人科を併設し、羊水・絨毛検査をミネルバクリニック内で完結できる体制を整えました。
・スピード報告:院内で確定検査が完結するため、確定検査の結果を最短3日程度でお伝え可能に。「待つ不安」を物理的に極限まで減らしました。(一部内容を除く)
3.【心理的リスクヘッジ】「たらい回し」にしない専門医の寄り添い
認証・非認証を問わず、多くの非認証施設では「陽性です」と突き放され、妊婦さんが孤立するケース(検査難民)が後を絶ちません。今までも産婦人科をご紹介はしていたのですが、やはり、自施設で確定検査を行いたい、とずっと感じていました。それが2025年6月に実現したことは大きかったです。
・転院不要(ワンストップ):日本で唯一、臨床遺伝専門医が遺伝診療を行うために開業したクリニックとして、検査前のカウンセリングから陽性時の確定検査、その後のフォローまで、同じ医師、同じ場所で完結します。
・専門医による並走:知識のない医師ではなく、遺伝のプロフェッショナルが最初から最後まで担当することで、安心していただける体制で医療をご提供するということを最大限実現したいと願っています。
【ミネルバクリニックについて】
ミネルバクリニックは、遺伝子診療・NIPT(新型出生前診断)などを専門とする医療機関です。
2025年6月には産婦人科を併設し、妊婦さんがより安心して検査と診療を受けられる体制を整えました。
同院では、妊娠・出産を控えた方をはじめ、将来の家族計画に不安を抱える方々が安心して相談できるよう、臨床遺伝専門医によるカウンセリング体制を設けています。
▼詳細はこちら
■NIPT検査
https://minerva-clinic.or.jp/nipt/
■発達障害・学習障害・知的障害遺伝子検査
https://minerva-clinic.or.jp/genetictesting/intellectual-disability/
■発達障害・自閉症・知的障害染色体シーケンス解析
https://minerva-clinic.or.jp/genetictesting/csa/
■自閉症遺伝子検査
https://minerva-clinic.or.jp/genetictesting/autismpanel/
■遺伝子検査 ブライダルチェック・787遺伝子 拡大版保因者スクリーニング女性版
https://minerva-clinic.or.jp/genetictesting/bridal/expanded-carrier-screening/
■ミネルバクリニック
https://minerva-clinic.or.jp/
https://minerva-clinic.or.jp/nipt/
https://lp.minerva-clinic.or.jp/minerva-lp/
■お問い合わせURL:https://minerva-clinic.or.jp/contact/
■お問い合わせTEL:03-3478-3768
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