イギリスのスターマー首相は5日、自身が任命した前駐米大使に、富豪・エプスタイン氏をめぐる疑惑が新たに浮上したことを受け、謝罪しました。
前の駐米大使を務めたピーター・マンデルソン氏をめぐっては、性的虐待などの罪で起訴され自殺した富豪・エプスタイン氏との関係が改めて注目されています。
アメリカ司法省が公開した資料などでマンデルソン氏とエプスタイン氏の関係の深さに加え、機密性の高い情報が渡った可能性まで指摘され、3日には警察が捜査を始めていました。
スターマー首相は5日、マンデルソン氏を任命する前に「エプスタイン氏との関係を直接確認したが、説明はうそだった」と述べ、見抜けなかった責任を認め、謝罪しました。
任命責任を問う声は与党・労働党内からも上がっていて、スターマー政権は今後、説明責任をどう果たすのか、厳しい局面が続いています。