「明治安田J2・J3百年構想リーグ」は、Jリーグが8月開幕へ移行するのにあわせ行われる昇格・降格がない特別大会。J2とJ3の40クラブは、まず4つのグループに分かれリーグ戦を戦う。J2・いわきFCも開幕戦へむけて意欲的な調整が続いていた。
新体制で始動
新たに14人の選手を迎えたいわきFCは、始動日から「90分間止まらない、倒れない」サッカーを体現するための体力づくり。走って!走って!走りまくる!約10キロの走り込みに、思わず新加入選手も…「エグッ」と本音が漏れた。

チームは1月14日から鹿児島キャンプを実施。4日目には、夏冬2冠を達成した高校チャンピオンの神村学園から加入した2選手も合流した。
それが、対人守備・カバーリングなど高い守備能力が強みの中野陽斗(なかのはると)選手と、精度の高いクロスでチャンスを演出する荒木仁翔(あらきまさと)選手だ。
全国を沸かせた逸材が新たな一歩
神村学園ではキャプテン・副キャプテンとしてチームを牽引した2人がいわきでプロとしての一歩を踏み出す。
田村雄三監督は「能力のある2人なので、各々のストロングポイントをしっかり伸ばせるように。そしていわきとして大事にしている最低限のところを出来るようにしていけたら」と期待を寄せる。

荒木仁翔選手は「副キャプテン・キャプテンでいい関係でやれてきているので、一緒に切磋琢磨して頑張っていきたい」と語り、中野陽斗選手は「これからプロ選手というキャリアを踏み出すうえで、難しいこと苦労することもあると思いますけど、自分らしくもっと上を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。
変わらぬ「魂の息吹くフットボール」
開幕が迫った特別大会に向け、福島県内に戻ってトレーニングを積んでいるいわき。この日はボールも人も積極的に前へいくよう指示が飛び、攻撃力を高めることに注力していた。

新加入選手が多いため、チームとしての仕上がりは“まだまだ”という声もあるが、いわきらしい『魂の息吹くフットボール』は今年も健在だ!
田村監督は「皆さんに勝利をプレゼントできるように、選手がしっかり躍動してアグレッシブなサッカーを体現したいと思うので、ぜひスタジアムに来て頂きたいなと思います」と話した。
明治安田J2・J3百年構想リーグは2月7日に開幕し、いわきFCは2月8日にホームでJ2の札幌と対戦する。
(福島テレビ)
