千葉県市原市の不動産会社で、経営者の男性が殺害された事件から18年が経ち、警察が遺族とともに情報提供を呼びかけました。

この事件は2008年1月17日、市原市姉崎の不動産会社の事務所で、経営者の永野武さん(当時78)が何者かに刃物で顔面などを刺され殺害されたもので、発生から18年が経ちました。

5日午前7時ごろ、JR姉ヶ崎駅のロータリーでは、捜査本部が設置されている市原署の警察官と永野さんの娘の曽根裕子さんらおよそ45人がビラを配布し、駅やバスの利用者に情報提供を呼びかけました。

永野さんの孫の曽根貴佑さんは、「今も犯人逮捕に向けて一緒に戦っているんだよという気持ち」と話し、永野さんが防犯パトロールの際に着用していたというジャンパーを着て、街の人に声をかけ情報提供を求めました。

また、裕子さんは「今年で終わりにしたいという思い。名古屋主婦殺害事件のように長い年月が経っても解決できた事件があり、DNAを調べる科学的捜査も進歩していると思うので再鑑定などやってほしい」などと話しました。

この事件には、容疑者の検挙または事件の解決への寄与の度合いに応じて支払われる上限300万円の捜査特別報奨金が設けられています。

去年はおよそ20件の情報提供があり、千葉県警は「解決させなければならない事件。ささいなことでも連絡してほしい」としています。

【情報提供先:市原市姉崎における男性殺人事件捜査本部 0436ー41ー0110】

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