鹿児島県内14歳以下の中学生チームによるサッカー大会「対話式進学塾1対1ネッツカップ県中学U-14サッカー大会」の決勝戦が2026年2月3日、南さつま市のOSAKO YUYA stadiumで開催された。73チームの頂点を決める熱戦の結果、鹿児島育英館が開聞を6-1で下し、2年連続6回目の優勝を果たした。

53回目を迎えた伝統の大会

今大会は2026年で53回目を迎える歴史ある大会だ。県内各地から73チームが参加し、日頃の練習の成果を競い合った。決勝の舞台となったOSAKOYUYA stadiumには多くの観客が詰めかけ、選手たちの熱いプレーに声援を送った。

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初優勝に挑む開聞と連覇を狙う育英館の対決

決勝戦は、初優勝を狙う青のユニフォームの開聞と、大会連覇を目指す金のユニフォームの鹿児島育英館の対戦となった。両チームとも決勝の舞台にふさわしい気迫のこもったプレーを見せた。

前半から主導権を握る育英館

試合は前半13分、育英館の9番・日高選手が右足から鋭いシュートを放ち、ネットを揺らして先制点を挙げた。その後も育英館が攻勢を強め、幾度となく開聞のゴールに迫ったが、開聞は必死の守備で追加点を許さなかった。

前半は1-0で育英館がリードして終了した。

鹿児島育英館・日高選手が先制シュートを決める(前半13分)
鹿児島育英館・日高選手が先制シュートを決める(前半13分)

開聞が同点に追いつくも育英館が突き放す

後半開始直後、開聞は10番・牛込選手が待望の同点ゴールを決め、試合は一気に緊張感を増した。しかし、追いつかれた育英館は闘志に火がつき、同点からわずか2分後に勝ち越しゴールを奪取した。

その後も育英館は主導権を握り続け、ゴールを重ねる。最終的に6-1というスコアで鹿児島育英館が勝利を収め、2025年に続く2年連続6回目の優勝を達成した。

九州大会制覇へ意欲を見せる育英館キャプテン

試合後、鹿児島育英館中学校の藤井光希キャプテンは「県大会で優勝できて良かった。九州大会でも優勝してチームのレベルを上げて育英館の名を広めたい」と次の目標へ向けた意欲を語った。

中学生サッカーの裾野の広がり

今大会には県内から73チームが参加し、中学生サッカーの裾野の広がりを示した。1回戦から決勝まで、どの試合も熱戦が繰り広げられ、選手たちの技術と体力、そして精神力の高さが光った。

鹿児島育英館の2年連続優勝は、日頃の練習の成果が実を結んだ結果と言える。一方、初優勝を逃した開聞も、決勝まで勝ち上がった実力は十分に証明された。

両チームの選手たちには、この大会での経験を活かし、今後さらなる成長を遂げることが期待される。特に鹿児島育英館は、藤井キャプテンの言葉通り、九州大会での活躍が注目される。

(動画で見る:「目指すはさらに上へ」鹿児島育英館が6−1で連覇 県U-14サッカー決勝、劇的な攻防を制す)

鹿児島テレビ
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