2月6日に開幕するミラノ・コルティナオリンピックには、福島県内出身アスリートも出場する。フリースタイルスキー男子モーグルの西沢岳人(にしざわたけと)選手は地元・北塩原村の期待を力に活躍を誓った。
裏磐梯中学校で行われた壮行会
「裏中生みんなで応援しています。がんばってきてください」
母校の後輩から寄せ書きなどが贈られた、男子モーグル日本代表の西沢岳人選手(26)。
2月1日に母校の裏磐梯中学校で開かれた壮行会には、多くの住民が集まった。
西沢選手は「こうして、しかも母校で盛大な会を開いていただいて、本当に誇りに思います」と話した。
自分を表現できる競技
素早いターンに、華麗なジャンプが見る人を魅了するモーグル。西沢選手は小学校1年生でこの競技と出会い、オリンピック出場を目指してきた。
2021年の取材で、当時21歳の西沢選手は「ただスピードを競うだけじゃないので、自分のスタイルとかも出しやすい。自分にしかできない滑りも披露できるところが魅力」と語っていた。
目標はオリンピック
当時は新型コロナウイルスの影響から、国の内外で大会が中止に。所属していた大学のスキー部でも活動が制限され、実家で経営するペンションを手伝いながら練習に打ち込んでいた。
そんな苦しいときも、目標は変わらず「目の前の大会に集中した結果がオリンピックにつながっていくと思っている。目の前の一戦一戦を大事にしていきたい」と語っていた。
すべてが五輪につながっている
この時から5年。西沢選手は2月6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪で初の日本代表に選ばれた。「裏磐梯で過ごした日々すべてがオリンピックにつながっている」と振り返る。
「もちろん結果も大事だけど、僕が楽しんでいる姿や攻めて滑っている姿、一生懸命滑っている姿を見てもらって、少しでも勇気とか元気を与えられればいいなと思っています」
西沢選手の初戦は2月10日。北塩原村ではパブリックビューイングを予定し、村を挙げて応援する。
(福島テレビ)
