世界初の試みに成功。レアアース国産化へ大きな一歩です。
容器に入れられた泥。
これは海底6000mから回収されたレアアースを含む泥です。
1月12日に清水港を出航した地球深部探査船「ちきゅう」。
海底からレアアースを含む泥の回収試験が行われるのは排他的経済水域・EEZ。
約2000km離れた日本の最も東にある南鳥島の近海へ向かいました。
海洋研究開発機構JAMSTECによりますと、「ちきゅう」は1月17日に現場海域に到着。
1月30日から海底 約6000mまでパイプを下ろし、泥を回収する作業を始めました。
そして2月1日未明、レアアースを含む泥の回収に成功したということです。
海底6000mからの回収は世界初の試みです。
JAMSTECを所管する文部科学省の松本大臣も今回の成果を強調します。
松本洋平 文部科学大臣:
日本の将来に向けて大きな一歩を示すことが出来たとうれしく思う。今回の試験は我が国の優れた海洋技術を結集した成果でもあるのではないか
今回の主な目的は機器の動作確認で、2027年は本格的な採掘試験を予定しています。
「ちきゅう」は2月15日に清水港に帰港する見込みです。