静岡大学 防災総合センター・岩田孝仁 客員教授:
ぜひ実行ある体制をよろしくお願いします
2月3日、塚本副知事に手渡されたのは2025年9月に静岡県牧之原市などを襲った竜巻被害について県の対応を検証した報告書です。
発災後、自衛隊の派遣要請をめぐり県庁内での意思疎通ができていなかったことなどから有識者が対応について検証してきました。
報告書では県危機管理部内でのコミュニケーションや情報共有が不足し、自衛隊の災害派遣要請を見送ったにもかかわらず代替手段の検討がないなど、判断の遅れと甘さが際立ったなどと指摘しています。
その上で、改善策の方向性として意思決定のプロセスを整理することなど、主体的に災害対応できる仕組みづくりの必要性が示されています。
静岡大学 防災総合センター・岩田孝仁 客員教授:
南海トラフの大きな災害や富士山噴火、大きな事案になったときに対応できる県民の生命・財産を守れるような組織体制に今回の機会をうまくとらえ、組織文化を熟成させてほしい
県は今後、報告書の内容を踏まえた訓練をするなど災害対応力を強化していくということです。