地元が再三中止を求めているなか、米軍は3日、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行しました。
実施場所として日米で合意している伊江島補助飛行場の運用が12月に再開されて以降、嘉手納基地での訓練は初めてです。
譜久村記者:
アメリカ軍の兵士が嘉手納町の上空を、風にあおられながらパラシュートを使って降下していきます
嘉手納基地で、3日午後1時前から約2時間の間に6回にわたって兵士がパラシュートで基地に降り立つ様子が確認されました。
パラシュート降下訓練は、原則として伊江島補助飛行場で実施すると日米で合意しています。
米軍は伊江島の滑走路の整備が十分でないとして、2023年以降嘉手納基地で訓練を繰り返してきましたが、2025年12月に補修工事は完了し、伊江島補助飛行場の運用が再開されています。
玉城知事は、訓練が実施されたことは極めて遺憾とコメントを発表し、「伊江島補助飛行場の運用が再開された以上、嘉手納基地で訓練を実施する理由はない」として、抗議するとしています。