強硬な移民の取り締まり非難が相次ぐアメリカのICE(移民税関捜査局)が警備活動の支援で、イタリアのミラノ・コルティナオリンピックに派遣される計画が明らかになり、現地ミラノで大規模な抗議デモが行われました。
ICEをめぐっては1月、アメリカのミネソタ州ミネアポリスで捜査官らが抗議していたアメリカ人を相次いで射殺するなど、その強硬な手法に対し、全米各地で抗議の声が広がっています。
そのICEがアメリカの警備活動を支援するため、ミラノ・コルティナオリンピックに派遣されることになり、イタリアで反発が広がっていて、1月31日、ミラノで抗議デモが行われました。
地元のミラノ市長はICEについて「殺人民兵組織だ」と批判するなど、市民だけでなくイタリア政界からも批判が上がっています。
一方アメリカ政府は、ICEの現地での活動について「あくまで助言と情報収集に限定される」として、取り締まり活動は行わないと強調しています。