アメリカ・ミネソタ州で移民当局に市民2人が射殺された事件を受け、全米各地で一斉に抗議デモが行われました。
ミネソタ州で1月、連邦職員が移民の取り締まりに抗議する市民2人を射殺した事件を受け、30日、全米数百カ所でICE(移民税関捜査局)の解体を訴える大規模なデモが行われました。
事件があったミネアポリスをはじめ、各地で数千人規模の市民が集結し、ゼネストに賛同して休業する店もみられました。
FNNニューヨーク支局 ハンター・ホイジュラット記者:
ニューヨークでも数千人が抗議の声をあげています。
マンハッタンでは氷点下10度を下回る寒さの中、学生や家族連れなどが「ICEはいらない」と叫びながら行進しました。
ミネソタ出身の女性は「(ICEが)こっち来た時に備えたい。ミネソタがやっていることは効果があり、私も加わりたい」と話します。
こうした中、ニューヨーク・タイムズは、不法移民が逃亡する恐れがあるだけで、ICEが「令状なしに逮捕できる」よう運用のルールを拡大したと報じていて、さらなる強硬策への危機感が高まっています。