山火事防止の対策を話し合う岩手県の協議会が1月30日に盛岡市で開かれ、大船渡市の山林火災の風化防止のため、山火事防止運動の開始日を、従来の3月1日から2月26日に変更することを決めました。
30日は県や県消防協会などから約40人が出席し、2025年2月に発生した大船渡市の山林火災を踏まえた山火事防止対策について協議しました。
大船渡市の山林火災では平成以降最大となる3370haが焼失していて、県内で2025年焼けた森林の面積は前の年の約19倍に達しました。
会議ではこの山林火災を風化させないため、例年3月1日から5月末まで県内で実施している「山火事防止運動」の開始日を、火災が発生した2月26日に変更することを決めました。
県農林水産部 佐藤法之部長
「山火事(防止)は野焼きなどでの普段の注意や意識が大事。しっかり(大船渡の)林野火災の教訓を継承していきたい」
運動期間中は関係機関がポスターやテレビCMなどで山火事防止を呼びかけるほか、2026年導入された林野火災の警報・注意報の周知も図る方針です。