軍事政権下のミャンマーで行われた総選挙で軍に近い政党が過半数を獲得しました。
5年前のクーデター以降、ミャンマーで実権を握る国軍は、民主派組織などとの戦闘が続く中、民政への移行をうたい2025年12月末から1月25日まで総選挙を実施しました。
地元メディアによりますと、軍事政権は29日までに軍に近い政党が過半数の議席を獲得したと発表しました。
軍事政権による支配の継続が確実になり、4月にも新政権が発足する見通しです。
ただ、前回の選挙で圧勝した民主化指導者、アウンサンスーチー氏が率いる政党などは排除され、国際社会からは「見せかけの選挙」だと批判されています。
ASEAN=東南アジア諸国連合も29日、選挙結果を承認しないと表明し、今後も軍事政権の対応を見極めるとしています。