いよいよ27日に迫った選挙戦のスタート。候補者たちも準備に追われています。
23日に解散された衆議院。本会議場から出てきた、愛知14区選出の自民・今枝前議員は明るい表情で…。
自民・今枝宗一郎前議員(23日):
「これで選挙戦に向けて、有権者の皆さんにしっかりとビジョンと政策を訴えていけるなと、心が強くなりました。ただ私は副大臣でもありますので、高市さんは空白を作らないというテーマでありましたので、副大臣としての仕事を選挙中もやります」
一方、解散のおよそ4時間後、同じ14区を地盤とする前職・大嶽さんの姿は名古屋駅前に。立憲から新党「中道改革連合」入りし、公明関係者らと街頭演説に立ちました。
中道(立憲)・大嶽理恵前議員(23日):
「1年3カ月じゃ不完全燃焼で、やりたいことがたくさんあるので、しっかり頑張ります。物価高対策、そして前回の争点である政治と金、まだ何も解決していないのでそれもしっかりやりたいと思っております」
豊川市、蒲郡市などを含む愛知14区からは、今枝さん、大嶽さんに加え、共産党の新人・浅尾大輔さんが立候補を予定しています。
解散から公示までわずか4日という異例の超短期決戦。週末の24日、豊川稲荷には、自民・今枝さんの支援者らおよそ400人が集まりました。この新春交礼会は、10年以上前から1月に開いているものといいますが、突然の解散総選挙で、さながら決起集会に。
今枝宗一郎連合後援会の大石明宣会長:
「この15年間、今枝宗一郎を支えていただいた公明党の皆さんには、本当に感謝を申し上げる次第でございますが、こうなった以上、もう当てにはできませんので、私たちだけで選挙を戦うことになります」
これまでの選挙は公明党と協力して戦ってきた今枝さんの陣営。公明が立憲と合流するというまさかの展開で、今まで以上に組織固めに力を入れます。

自民・今枝宗一郎前議員:
「これまでの信頼関係もありますし、実際に誰がどこに入れるかなんていうのは分からないわけで、私がやることは、もうとにかく一人でも多くの方に政策とビジョンを訴える、愚直にそれをやるだけなので」
対する中道・大嶽さんは26日…。
中道(立憲)・大嶽理恵前議員:
「ポスターを貼っていただく方にお願いに来ています」
27日、立候補の届け出順が確定すると同時に掲示板にポスターを貼ってもらう、ボランティアの依頼を続けていました。

支援者:
「急だから」
中道(立憲)・大嶽理恵前議員:
「もうバタバタですみません」
事務所の中には、「立憲民主党」のロゴがついたポスターも。

中道(立憲)・大嶽理恵前議員:
「中道のシールを貼ろうかなと思っています。期間が短すぎるので、シールで法的にも大丈夫だということなので。もうバタバタ過ぎて選挙が始まるという気がしなくて、準備が終わっていないことがまだまだいっぱいありまして、焦っています。できることを精いっぱいやって、皆さんの審判を待ちたいなという思いです」
共産党から立候補を予定する小説家・浅尾さん。
共産・浅尾大輔氏:
「今、解散総選挙なんかやっている場合なんでしょうか。高市さんのこの解散総選挙には大義がない」

高市政権を批判するとともに、立憲と公明の合流に納得していない有権者からも支持を得たい考えです。
共産・浅尾大輔氏:
「これまで立憲民主党を支持していた方、公明党を支持していた方が、『本当にこんな政策とかが曖昧なまま、一つになっていいんだろうか?』っていう。共産党の政策が広がるように全力を尽くしたいと思います」
