新潟県内を寒波が襲う中、解散後初めて、そして公示前最後となった貴重な週末。自民党と中道改革連合に参政党も加わり、三つどもえの戦いとなる新潟5区では立候補予定者たちがそれぞれに訴えを強めていました。

■中道・梅谷守氏vs自民・高鳥修一氏 5度目の対決へ

【中道改革連合 梅谷守 氏】
「働いて、働いて、ではなくて、とことん、とことん、とことん、とことん、とことん頑張っていく」

【自民党 高鳥修一 氏】
「新潟5区の皆さんのために、そして愛する祖国のためにこの身を燃やし、尽くしてまいる」

梅谷守さんと高鳥修一さんが4度にわたり対決してきた新潟5区。

2021年の選挙では小選挙区で梅谷さんが勝利し、敗れた高鳥さんは比例で復活していましたが、前回の選挙は政治とカネをめぐる問題で比例重複が認められず、5期務めた衆院議員のバッジを失いました。

■中道・梅谷氏 新党合流で“支援の輪”拡大 雪国の負担軽減など訴え

ただ、今回の選挙戦は前回までとは大きく異なる点があります。

【中道改革連合 梅谷守 氏】
「新党に合流して、国民の新しい政治の選択肢として戦いに臨もうと決断した」

梅谷さんは新党・中道改革連合に合流。支持の輪を広げながら、雪国の負担軽減や経済・物価高対策などについて訴えていく考えです。

【中道改革連合 梅谷守 氏】
「雪国に住まう方々の暮らしの負担軽減。これをなんとしてもやり遂げたいと思うし、そして地方分散国家へと大胆に転換をする。この日本列島大改革、これをぜひ成し遂げていきたいと思う」

■自民・高鳥氏 “直接ものが言える”首相との距離の近さアピール

一方、自民党の高鳥さんには追い風が…

【自民党 高鳥修一 氏】
「突然チャンスがやってきた私にとっては最後のチャンスだと思っている」

そのチャンスというのが高市首相との関係性です。

安倍元首相の考え方を受け継ぐ2人。高市首相が初めて総裁選に挑んだ際も、いち早く相談を受けたとその距離の近さをアピールします。

【自民党 高鳥修一 氏】
「首相・大臣に対して。何でも直接いま、ものが言える立場にいる。これは地元の要望がそれだけ通りやすいということ」

そして、責任ある積極財政など高市政権が掲げる政策を強く訴えます。

【自民党 高鳥修一 氏】
「1つは積極財政、積極的にお金を回すもう一つは減税をするということこれが非常に大事だと思っている」

■参政・高野氏 政治への関心薄い層に対する訴えにも力

この2人に挑むのが…

【参政党 高野直行 氏】
「私の政策としては子どもの教育環境の改善、子育て環境の改善、若者の生活環境の改善。この3点を訴えて戦っていきたい」

参政党の新人で糸魚川市在住の会社員・高野直行さん。政治への関心が薄い層に対する訴えにも力を注ぐ考えです。

【参政党 高野直行 氏】
「選挙に今まで行かなかった人たちがたくさんいる。そういった人たちが私の思いに賛同してくれることを願って、頑張って発信していきたい」

■“豪雪地帯”多い新潟5区…真冬の選挙戦に苦慮

そして、各候補に共通する課題はやはり“雪”です。

【中道改革連合 梅谷守 氏】
「一番選挙戦で気になるのは雪対策だと思う。その分36年前にはやられただろうが、わからないので、新しい取り組みとしてアンテナを高く張って、想像力を膨らませて」

県内の約3分の1の面積を占め、選挙区内に豪雪地帯が多く含まれる新潟5区でどのように真冬の選挙戦を進めるか苦慮しています。

【自民党 高鳥修一 氏】
「街頭に人が集まりにくいので、要所・要所で会場を用意していただき、そこに民意集会のような形で人に集まっていただく方針」

【参政党 高野直行 氏】
「駐車場や演説会場の場所であったり、どのようにしていこうというのが…。決まってまだまもなくて、そこまでの話ができていない」

1月27日の公示に向け、候補者の訴えは徐々に熱を帯びていますが、熱戦の舞台は冬の新潟。

どれだけ、その訴えが有権者に届くのかは未知数です。

NST新潟総合テレビ
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