1月27日公示、2月8日投開票が行われる衆院選。新潟5区は自民党の元職・高鳥修一氏と中道改革連合の前職・梅谷守氏の5度目の対決に、参政党の高野直行氏が割って入る三つ巴となる公算だ。

中道・梅谷守氏vs自民・高鳥修一氏 5度目の対決へ

中道 梅谷守 氏:
働いて働いてじゃなくて、とことんとことんとことんとことんとことん頑張っていく

自民 高鳥修一 氏:
新潟5区の皆さんのために、そして愛する祖国のために、この身を燃やし尽くして参る。

中道改革連合 梅谷守 氏/自民党 高鳥修一 氏
中道改革連合 梅谷守 氏/自民党 高鳥修一 氏
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梅谷守氏と高鳥修一氏が4度にわたり対決してきた新潟5区。

2021年の選挙では小選挙区で梅谷氏が勝利し、敗れた高鳥氏は比例復活したが、前回の選挙は政治とカネをめぐる問題で比例重複が認められず、5期務めた衆院議員のバッジを失った。

中道・梅谷守氏 新党合流で“支援の輪”拡大 雪国の負担軽減など訴え

ただ、今回の選挙戦は前回までとは大きく異なる点がある。

「新党に合流して国民の新しい政治の選択肢として戦いに臨もうと決断した」

中道改革連合 梅谷守 氏
中道改革連合 梅谷守 氏

梅谷氏は、新党・中道改革連合に合流。支持の輪を広げながら雪国の負担軽減や経済・物価高対策などについて訴えていく考えだ。

梅谷氏は「雪国に住まう方々の暮らしの負担軽減。これをなんとしてもやり遂げたいと思うし、地方分散国家へと大胆に転換をするこの日本列島大改革、これをぜひ成し遂げていきたいと思う」と意気込む。

自民・高鳥修一氏 “直接ものが言える”首相との距離の近さアピール

一方、「突然チャンスがやってきた。私にとっては最後のチャンスだと思っている」と話す高鳥氏。

自民党 高鳥修一 氏
自民党 高鳥修一 氏

そのチャンスというのが、高市首相との関係性だ。

安倍元首相の考え方を受け継ぐ2人。高市首相が初めて総裁選に挑んだ際もいち早く相談を受けたとその距離の近さをアピールする。

「総理大臣に対して何でも直接いまモノが言える立場にいる。これは地元の要望がそれだけ通りやすいということ」

そして、責任ある積極財政など高市政権が掲げる政策を強く訴える。

高鳥氏は「一つは積極財政、積極的にお金を回す。もう一つは減税をするということ。これが非常に大事だと思っている」と意気込む。

参政・高野直行氏 政治への関心薄い層に対する訴えにも力

この2人に挑むのが、参政党の新人で糸魚川市在住の会社員・高野直行氏だ。

参政党 高野直行 氏
参政党 高野直行 氏

「私の政策としては子どもの教育環境の改善。子育て環境の改善、若者の生活環境の改善、この3点を訴えて戦っていきたい」と訴え、政治への関心が薄い層に対する訴えにも力を注ぐ考えだ。

高野氏は「選挙に今まで行かなかった人たちがたくさんいる。そういった人たちが私の思いに賛同してくれることを願って頑張って発信していきたい」と強調する。

“豪雪地帯”多い新潟5区…真冬の選挙戦に苦慮

そして、各候補に共通する課題は雪だ。

梅谷氏は「一番選挙戦で気になるのは雪対策だと思う。36年前にはやられただろうが、わからないので、新しい取り組みとしてアンテナ高く張って想像力を膨らませる」と話す。

新潟県内の約3分の1の面積を占め、選挙区内に豪雪地帯が多く含まれる新潟5区でどのように真冬の選挙戦を進めるか苦慮している。

高鳥氏も「街頭に人が集まりにくいので、要所、要所で会場を用意して頂き、そこに民意集会のような形で人に集まって頂く。そういう方針」と戦略を練る。

高野氏は「駐車場や演説会場の場所であったり、どのようにしていこうというのが、決まってまだまもなくて、そこまでの話ができていない」と対応を急ぐ。

候補者の訴えは徐々に熱を帯びているが、熱戦の舞台は冬の新潟。

どれだけその訴えが有権者に届くのかは未知数だ。

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NST新潟総合テレビ
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