新人作家の登竜門として知られる愛媛県松山市の「坊っちゃん文学賞」で、22回目の入賞作品が25日に発表されました。大賞には愛知県の女性の作品「読書感走文」が輝きました。(画像:大賞を受賞したフカミ エミコさん・松山市提供)
松山市が主催する「坊っちゃん文学賞」は、4000字以内のショートショート作品が対象の文学賞。表彰式は子規記念博物館で開かれ、最終審査を通過した6つの作品の作者を前に、大賞と佳作が発表されました。
今回はこれまでに最も多い9900点の応募があり、大賞に選ばれたのは愛知県の女性「フカミ エミコ」さんの作品「読書感走文」。走りながら本を読み感想文をしたためる架空の大会を通じて、主人公と姿をくらました父親との関係が再生していくストーリーです。
審査員はショートショート作家の田丸雅智さんら3人。大賞作を「ダイナミックな展開とドラマ、ラストが素晴らしく、器が大きな作品」と評価しました。
佳作は香川県に住む「青乃家」さんの「教え魔ハンター」、東京都の寺山櫂さん(26)の「花火師の森」、神奈川県に住む見坂卓郎さん(42)の「間盗り」、東京都の五香水貴さんの「見逃し配信」、千葉県在住の中乃森豊さんの「ヤマタノカレシ」です。
受賞者たちには、野志市長や田丸さんらから表彰状やトロフィーが贈られました。
受賞した6つの作品は、松山市のHPで公開されていて、大賞の「「読書感走文」は3月6日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載されます。
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