14年ぶりに再稼働した柏崎刈羽原発6号機で不具合が見つかり、原子炉が停止する中、東京電力の小早川智明社長などは1月23日朝、新年の挨拶のため2つの立地自治体を訪れました。

23日朝、東京電力の小早川智明社長などが柏崎市役所を訪問したのは、新年の挨拶のためでしたが、話題はやはり6号機の停止について。

【東京電力 小早川智明 社長】
「今、メーカーとともに現地で原因究明にあたり、しっかりと対策を見い出した上で、また再開したいと考えている」

【柏崎市 桜井雅浩 市長】
「市民の皆さんから見れば、やはり期待も大きかった。また、原子力発電所の存在、もしくは再稼働に反対する立場から見れば『やっぱり』『ほらみたことか』とおっしゃる方もいるだろうと思う」

6号機の現状について説明を受けた桜井市長は、こう話しながらも原子炉の停止という判断は「安全に対する姿勢に信頼を寄せることができる、迅速で妥当な判断だった」と評価。

また、小早川社長に対しては「電力消費地の住民にテレビやSNSを使って社長自らが柏崎刈羽原発を取り巻く現状を説明してほしい」とも求めました。

【柏崎市 桜井雅浩 市長】
「安全第一という認識の共有といったものをしっかり行いながら、東京電力による原子発電所6号機を進めてもらいたいというふうに感じている」

午後には刈羽村の品田村長と面会した小早川社長。

【刈羽村 品田宏夫 村長】
「新年からもうちょっと元気の良い挨拶ができると思っていた。残念だが、心配は一切していないし、皆さんには一連の事象に対応できる能力があると思っているので着、実に歩みを進めてほしい」

2つの立地自治体からともに再稼働に向けた後押しを受けた小早川社長は「様々なトラブルに適切に対処して安全な運転を続けていく」と話しました。

【東京電力 小早川智明 社長】
「スケジュールありきで物事を進めるよりも、安全にしっかりと進めることが重要。不安に思っている皆様の気持ちを心の真ん中に置いた対応を心がけていきたい」

また、小早川社長は福島第一原発事故の反省と教訓を生かして取り組んでいきたいと話しました。

NST新潟総合テレビ
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